「幼いころより父から教わっていたので……。
その意志はちゃんと私に継がれています」
概要
序盤で手に入れることのできる、レア度シルバーのワルキューレ。
防御寄りのエレインに対して、こちらは攻撃重視のステータス。
低いコストの割には優秀な火力を持ち、即戦力として役立つ場面は多い。
召喚チュートリアルにて仲間になるユニットがバシラになる前、必ず手に入っていた、レアリティが一つ上のワルキューレのキャリーさんが、このユニットよりも使い勝手が悪かった為、比べられてはいじられるかわいそうな立ち位置にした張本人ともいえるキャラ。
長い目で見ると独自の強さを得ていくキャリーさんとは逆に、ミーシャは戦力化までのお手軽さが大きな強みとなっている。
ただし早熟ゆえに中盤以降の激化する戦いについていくのは難しく、途中でキャリーを始めとした晩成型ユニットとバトンタッチすることも珍しくない。
2015年4月3日のメンテで、フィリスと共にイラストがリニューアルされた。
特に立ち絵と寝室イラストまで含めて一新されたのはこれが初となる。
イラストレーターは非公開となっているが、おとぎ遊戯氏が自身のサイトでイラストを担当したと明かしている。
付け耳のようだった頭部のパーツが本当に獣耳のようになり、後述する身体の違和感が無くなったため、大きく印象が変わった。
人物像
性格は武人らしく堅物。
勝ち気な面もあるため女っ気がほとんど無いが、なぜか獣耳のようなものをつけている。
獣人と違って尻尾が無いため、恐らく付け耳と思われ、そこが彼女のチャームポイントとなっている。
膝
旧イラストに準じて投稿された過去のミーシャ
ミーシャは2015年4月3日のメンテ前までの立ち絵において、あまりにも膝の位置が低すぎることから、王子たちからは『膝』と呼ばれていた。
むしろ、あまりにも『膝』と呼ばれすぎて、本来の名前である『ミーシャ』よりも普及してしまっていたほど。
未CCとCC済みの二体を合わせて『両膝』などと呼ばれていたことも。
しかし、イラストが一新されたことにより、彼女の不名誉(?)なこの称号も過去の物となる。
その代わり、まるで何かを暗に示すかのように片膝には絆創膏が一枚ぽつりと張られているのであった……
初めて会った時と印象が違う? ききき、気のせいです!
(好感度20%時の台詞)
……気のせいです(多分)
性能
ミーシャの特徴は、好感度ボーナスに裏打ちされた高めの攻撃力に、レアリティシルバーゆえの低いコストが相まって、優秀なユニットに値する。
特にコストが低く、出撃に使ったコストを回復できるところからコストパフォーマンスがかなりいい。
なお、未CCとCC済みで大きく使用法が異なる。
未CCのミーシャはコストの最低値が10で攻撃力393
攻撃力393とは基本的なゴブリンラッシュを一人で捌けるステータスである。
このことから未CCミーシャはラッシュ漏れ対策に便利とされている。
CC済みミーシャはコストの最低値が13で攻撃力513
この攻撃力513はレベル100王子のスキル込みで614。弱めのゴブリンを一撃で葬り去れる攻撃力となる。
また、全体的にステータスが向上したことによって強敵相手の差し込み要員としても使えるように。魔法防御もあり、様々なボスと相手をすることができる。
反面コストが上がることでラッシュ漏れ対策には使いにくくなってしまう。
スキルは「回復I」、自分のHPを最大30%まで回復できる。
スキル頼みでヒーラーもつけずに最前線に出すには無理があり、レアリティ銀ゆえ初動までに時間がかかるので砂漠などの出撃時HP減少ミッションには向かない。
だが、序盤の雑魚ラッシュを捌きながらスキル使用、田園の門程度の難易度のミッションならヒーラー無しでの戦闘続行、ヒーラー禁止ミッションおよび近接オンリーミッションでの数少ない回復手段となるなど、無駄のないスキルではある。
評判
その癖のない性能と早熟っぷりから初心者王子にはよくお勧めされている。
しかし、最も輝くのはあくまでも序盤であり、日々インフレしていく環境の中で使い続けるには愛が必要になる。
かつては本当に「見習い」なのかという疑問を持たれたり、銀ユニット最強と噂されたりしたこともあったがもはや昔の話である。
なおネタキャラとしての地位は今も昔も随一で、アイギス初期から(膝の位置を中心に)いじられる。
特に「殺伐としたに○○が!」のAAは多大な人気を誇るほど。
好感度を上げたときのセリフ
0% | 私が来たからにはなんでもお任せ下さい。 |
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10% | んっ、ああ…王子ですか。 |
20% | 初めて会った時と印象が違う? ききき、気のせいです! |
50% | 私は王子を手助けするだけ… だと思ってたのになあ…。 |
60% | 王子には背中を預けられる人が居ますか? |
80% | ・・・お願いしてもいいですか? |
100% | 不甲斐無い王子は、私が永遠に守ってあげます。 |