「私も全力でサポートさせていただきます。亡き国王の遺志をはたすためにも!」
概要*
元々は先代国王付きの政務官だったが魔物の王城襲撃の折に先王により彼の遺言を息子に伝える事を命ぜられる。その後は王子の秘書役を務め、拠点では兵站管理などを補助、戦場では注意すべき点を伝えて王子をサポートする。
イラスト担当は一斎楽氏。
本作品においてはシナリオ内でのナビゲーターの他、公式Twitterキャラクターも彼女が務めている。
黒幕?アンナさん
王子=プレイヤーの分身ということで王子のキャラクター付けは薄く
基本的に王子は喋らずストーリーにおいても大抵「………」で済まされ、
代わりにアンナが王子の意向を汲んで喋るという形が多い。
このため「王国の実権はアンナに握られている」「王子はアンナの操り人形」
などと黒幕ポジション扱いを受け、女神も女神で肝心なことは
何も言わないためアンナとは裏で協力関係であるなどと言われてしまっている。
アイギスは指定された拠点を目指して攻めてくる敵を
味方ユニットを配置して迎撃するタワーディフェンスゲームの一つであるが
MAPによって拠点を指定数以内なら敵が突破しても一応クリア扱いになる事から
取りこぼした敵はアンナさんが一匹残らず始末してくれているという説が王子内で流れた事も。
アッハイ、もちろんわかっていてのネタであることは言うまでもありません。
最近ではアンナ以外のキャラクターもイベントでよく喋るようになった。
ゲームの都合上自軍に居ないユニットが出てくるなんてことがよく起こるものの、
好感度イベント以外でキャラクター一人一人の個性を垣間見ることができる。
参戦
1周年記念イベント「アンナの大冒険」の報酬ユニットとしてでついに正式参戦した。
レアリティはなんとブラック。だが最大レベルはたったの30しかなくクラスチェンジや覚醒もできない。
とはいえブラックの好感度ボーナスとCCなしクラスの成長補正により
プラチナのCCダンサーにやや劣る程度には成長するので即戦力にできて懐に優しい。
何よりコストが最大まで下げるとたったの2になるので、気軽に配置できる。
これはレアリティブロンズのユニット王国兵士ヘクターの下限値4を下回るという驚愕の数字。
クラスは専用の「政務官」で、性能は一言で言えば外付け王子強化パーツ。
射程内に王子がいるとその攻撃力・防御力に自身のものの10%(スキル時100%)を加算する。
ダンサーと違い王子以外には何の恩恵も与えないが、
代わりに編成するだけで王子に称号に応じたアビリティを付与することができる。
様々な面で王子をサポートするパートナーとしての能力に特化したユニットであると言えよう。
特に攻撃系称号の「魔法攻撃」防御系称号の「ブロック数+1」は戦術を一変できるほどの変化があるため
王子が戦力の中核となるランク50~100前後の中級王子には心強いサポーターとなる。
戦力の整ってきた王子でも枠に余裕があるなら王子の強化および保険として入れておきたい。
余談だが、通常のユニット同様初期好感度は0%である。私に花束は必要ありませんとは何だったのか…
アップデートによって何度か容姿が変わっている。担当されている絵師さんは全て同じ人なので、新しい装いになるたびに美人になるともっぱらの噂。
ドット絵のデザインは実装当時の立ち絵のデザインが元になっている。
バリエーション
実はアンナさん、昨今のアイギスでは増えてきている「衣装替えキャラクター」のある種先駆け的な存在だったりする。
最初は給仕服(いわゆるメイド服)が別ユニットとして登場したが、後に水着、軍服、果てはアイドル衣装と様々なコスチュームキャラが実装されている。
水着以降は性能も差別化されており、「一度休んでから2回目のスキルで本領発揮」「王子以外もある程度サポート」など、スキル面でも差別化されている。クラスはみんな「政務官」なので上限レベル30でクラスチェンジ不要などの基本的な部分は変わらない。
また、特徴的な仕様として、水着以外の第一交流イベント(Hシーン)はすべて同じ内容となっている。グラフィックは通常の物の服装差分になっており、第二交流イベントから服装に合わせたシチュエーションのシーンが展開される。
副官にした時のセリフもそれぞれ違うので、お好みのアンナさんと過ごすことができる。
余談だが副官を設定していないとログインボーナス等で出てくる最新立ち絵のアンナさんがそのまま副官扱いになる。
好感度台詞
0% | 私などが王子と・・・・・・。そんな・・・・・・。 |
---|---|
15% | 魔物が復活してからここまで長かったですね・・・・・・。 |
30% | 王子のお側にいるのは他でもない私の意志ですよ。 |
50% | 初めてお会いした時から、惹かれていたのかもしれません。 |
60% | 私も戦う者として、王子と国の為にこの身を捧げる覚悟です。 |
80% | もうこれ以上、私の目の前で大事な人が死ぬのは嫌です。 |
100% | 愛しています、王子。 |
実は好感度台詞で愛しているとはっきり口にしたのは彼女が初めて。
シンプル極まりないが強烈なこの一言は常に傍らで共に戦い続けてきた彼女ゆえの特権だろう。
期間限定イベントの緊急ミッション「時をかける魔女」では、まだ王国に仕える前の幼い彼女が登場する。
時間を超えて過去の王子を倒そうとするデーモンを追った王子一行の前に現れる。
どうやら(壊滅する前の過去の)王子の城に来ていた時に魔物が急に現れ、無口な男の子に逃がされて、城の外に助けを呼びに来たらしい。
彼女とよく似た容姿だが、何故かこの子がアンナだということは本人以外の仲間は気づいていなかった。(後に自分で名乗った)
可愛らしい容姿に寝室実装を希望する王子が後を絶たないんだとか。
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