概要
Gジェネ屈指のネタキャラ(能力値的な意味で)。
木星帰りの男を自称する微妙に胡散臭いおっさん。クレア・ヒースロー同様、戦闘時はネタに塗れたセリフを連発する。
GジェネZEROではその能力値に反してニュータイプの未来を案ずる真面目なオッサンであったが、Fからは木星で何があったのか現在の性格となった。Fでの声優は広川太一郎。
現在のCVは森川智之(2代目)。カッコいいキャラが多い氏においては意外なギャグ演技が見られる。
能力
シリーズを通してニュータイプレベルや覚醒値など、NT能力を現す能力値1つだけはアムロ・レイすら凌駕する最強クラスの数値を誇るが、他の能力値がどれもこれもどん底レベルに低い。
具体的にはジェネシスの時点で『覚醒』が初期値で250(アムロは初期値で220、カミーユでも250)という驚異の数値を叩き出しているが、それ以外はオール10。一芸特化にも程がある。
ファンネル等のニュータイプ用覚醒武器を装備した機体は強力なので、中々手に入り難い事もあり、登場自体は多いのだが初期配置されていない事もあって、あまり主力としては運用されない。
……が、そのあまりにも高すぎるNT能力が命中・回避にそれなりの補正を与えている為、実はどんな機体でもそれなりに当てて避けられたりする。無料、もしくは安価に参入する事が多いので、戦力が整わない頃は意外と万能に活躍できたりする。腐ってもニュータイプである。
但し、最新作のクロスレイズで、イワンにも(それなりの)変革が起こった。
指揮値が自慢の覚醒値と同等に上昇し、射撃値も平均を維持する程度まで伸びるようになったのだ。
これにより、ゼノンやニキ、ブランドと言った、歴代の艦長オリキャラを上回る事にようになった。
但し、相変わらずそれら以外は伸びない為、やはり過信は禁物である。
弱点
弱点はNT能力が全く影響しない守備面と、『魅力』が低くリーダー向きでない事。戦艦クルー適正が皆無な事。実は軟弱な性格のせいでテンションが下がり易く、決して覚醒兵器と相性が良いわけでもない事。……よく考えなくても欠点豊富なので、結局そこまで主力に据えるキャラではなかったりする。
但し、上記の通りクロスレイズでは、指揮値と射撃値が上昇している為、艦長ポジションに配置する選択肢もアリにはなった(但し、艦長以外のポジションを第一級のキャラクターにする事が大前提であるが)。