概要
「Gジェネレーション」シリーズに登場するキャラクターの1人で、CVは秋元羊介氏。
短めに纏めた黒髪の壮年で、年齢相応の貫禄と経験を持っている。
能力
PS時代
指揮・魅力・射撃どれを取っても高く、特に指揮と魅力は全オリキャラトップクラスであり、艦長を任せるに足る逸材。
又、格闘も平均的に伸びる為、モビルスーツ戦闘もある程度こなせる。
しかし、ニュータイプではない上に、強化人間にしてもNTLが低く、回避能力の伸びも悪い為、過度の期待は裏目に出る事もある。特にNTLの低さはNTゲーだったこの時代だと致命的で、最終的には高い魅力を活かせるゲスト席がベストポジションかもしれない。
PS2前期
NEO規格でも登場するものの、この時代はエリスやマークが落ち着いていた為、彼も同様に落ち着いていた。
優秀な指揮官の少ないNEOでは、艦長であるブライトとヘンケンがチームリーダーとしても優秀である為、彼等をリーダーに回したならばリーダー・パイロット適性は低いが艦長適性の高いゼノンが(参入が余程遅くなければ)艦長筆頭候補となり得る。
PS2後期
SPIRITS規格にて、かつての実力を取り戻した。
PS規格の欠点だった回避が「反応」に改められると、射撃以上に伸びるようになった。
守備もそれなりに伸びる為、万が一被弾しても持ち堪えられるようにもなり、艦長として更に信頼できるようになった。
しかし、覚醒値は相も変わらず低く、シャア等のニュータイプを相手にするのは苦手。
又、平均的だった格闘が低くなり、パイロットとしては劣化してしまった。
クロスレイズ
序盤こそ指揮値が高いものの、最終的にはギリギリのラインに落ち着く。
その代わりに防御力が大きく伸びるものの、それ以外がパッとしない感じが否めない。
残念だが、性能面だけを見るなら相当テコ入れしない限り、今回はベンチウォーマーに陥る可能性が高い。
顎
彼を語る上で忘れていけないのは、やはり顎であろう。
PS規格からPS2前期までは、やや尖った顎だった。
しかし、SPIRITSでは何故か、思いっきり顎が割れた(しかも目付きが四白眼気味の三白眼と、全体的にとっつぁんのような顔付きとなっていた)。
そして、ウォーズでは全体的に四角っぽい顔付きになった。
多少のマイナーチェンジなら多々あるものの、彼のそれは整形でもしたかのような別人クラスであり、一部のファンを大なり小なり驚かせた。
余談
エンターブレイン出版のGジェネレーションFの攻略本にて、彼の項目でゼフィール・グラードの写真が誤って貼られていた。
関連タグ
東方不敗 ハーディ・シュタイナー シーゲル・クライン 中の人繋がり。