「口惜しいけど…アタシ男なのね」
概要
Gジェネレーションのオリジナルキャラクター。
GジェネレーションFでは塩沢兼人氏が演じていたが、逝去して以降は藤田圭宣氏→津田健次郎氏が演じている。
紫のロングヘアで、前髪はリーゼントとオールバックの中間めいた形に整え、紫のルージュを唇に塗る。
目付きが鋭い中年女性で、正にお局様……のように着飾った女装家=男性である。
その外見通りにオネェ言葉を使うが、PS時代は高圧的な女性めいた言動であり、外見以外はまだマトモだった。
ちなみにオーバーワールドでは、コレクションの進行度でもらえるキャラクターとしてカムバック……したのだが、同作以降からは
・同性を好み狙う
・射撃の腕前にも優れ、その犠牲者は敵・味方問わずに後を絶たない為、ハンターと恐れられている
等、色々と物騒な設定が追加される。
そして、遂には「もうガマンできない……頂きま~す!」や「手取り足取り腰取りサポートしてあげるわ」等の、公式が病気レヴェルの危険発言を乱用する、ヤバいキャラクターへと変貌した。
3代目の津田氏の怪演も相俟って、その存在感は最早ドク・ダームに匹敵するモノと化している。
クロスレイズでは台詞が新録され、台詞パターンがOW以上に豊富となっている。
また、ブラッドとエルンストを支援する際には専用台詞があり、その際ブラッドを『ブッチー』、エルンストを『エリー』と呼ぶ……後者は『エリー』と呼ばれるオリキャラがもう1人いるせいで紛らわしい(アルファベットならエルンストは『Erie』でエリスは『Elly』と区別が付くのだが)。
戦闘経験も豊富で、戦隊指揮もお手の物。
戦闘面
射撃・指揮がそろって高い為、艦長職が落ち着く。通信も中々。
PS規格では先天的なニュータイプではないものの、覚醒させるか強化させればNTLが高くなるのでファンネル機体も良い。
部隊のリーダーも任せられるが、エリス・クロードやマーク・ギルダー程は魅力が高くないので注意が必要。
あるいは高い通信技能を活かし、オペレーターを勤めさせるのもあり。PS時代ならNTLも活かせる。
クロスレイズではクルー能力が全体的に劣化し、MSパイロットのほぼ一択になっている。
回避能力はフローレンス・キリシマに匹敵し、次いで射撃も伸びるが、それ以外はややパッとしないのが現実。一級品のパイロットがそろうと、運用には愛が求められる。
一方やり込みプレイでは、固定アビリティが無いおかげで、限界突破後はカスタマイズの幅が広い長所がある……が、ブランドに限らずオリキャラ全員がそうなのだが。
関連タグ
エレオノーラ・マクガバン (広義の)ガンダム作品に登場する女装家繋がり