キャラクター像*
CV:キンタロー。
ワダと同じ中学に通う女子生徒。彼に好意を寄せている。
ピンク色の髪(地毛かは不明)に大きなリボン、きらきらの瞳を持つ、ゆめかわいい系女子。リボンは髪飾りとしてかなりバリエーションがあり、通常は黄緑色と白の水玉で、そのほかには宇宙人のような2本のアンテナ状のカチューシャ、ネコミミ、デフォルメされたカエルなど非常にユニーク。シンボルマークのようなものだろうか。
後続作品における同声優のキャラクターや彼女のデザインを見るに(特に瞳の描き方)、間違いなく美少女枠であり、声もとてもかわいらしいが、公式ストーカーであり、言動はかなり電波かつぶっ飛んでいる。
ワダのことが好きなのは事実なのだが、彼の尻にあるほくろの形を知っていたり、日記の内容を把握していたりと私生活盗撮に至る末期レベルのストーキングに勤しんでいる。後述のキャラソン内での描写を見るに、公園のベンチで雑誌を読んでいるワダを背後の木陰から見ているのはまだかわいいほうで、脱衣所から浴室まで覗き見し、さらには全身にペンキを塗りたくってでもワダの下校を監視しており、もはや狂気の沙汰である。
またその好意も、「WADA」を「WADE」や「BABA」と書いたり、「すき」というところを「すし」と言ったり(399話でも唐突に「寿司を奢れよ」と言い出すので寿司が好物なのかもしれない)、どこかずれている。常に全力全開のストーキングで愛をぶつけるので、素直に好意を示すのは恥ずかしいのだろうか。彼女なりの照れ隠しかもしれない。
422話ではついにワダとデートにこぎつけているが、「一緒に映画に来てくれないと溺死する」という旨の脅しをかけていた模様。なぜかブタ系の映画を推しまくって帰られそうになったが、どこからか持ちだした洗面器に顔を突っ込んで溺死しようとした。溺死というより窒息死である。結局ワダが折れた。
チャットのスタンプ作りが趣味なようで、地味なおじさんがなんともいえない表情をしている謎のスタンプを自作してワダに送りつけている。ちなみにワダ本人を描いたスタンプも制作していた。
ワダからはほとんど相手にされていないが、オーシマもオーシマでワダ以外は眼中にないようだ。
オーシマさんは今日も元気にストーカー行為を働いているだろう。
キャラソン*
ワダのために書いた歌詞がなぜかオーシマのキャラソンになっている。
元ネタは400話の「オーシマのラブソング大作戦2」。オチでオーシマが「デュエット曲にしましょう!」と言っているが、終始困惑顔のワダと彼のツッコミボイスが入っているため、一応その願望は成就している。
やたらに出来のいいPVと、ワダのテンポのいいツッコミが癖になる、妙に中毒性のある仕上がり。中の人ネタも満載。
オーシマのラブソング http:// www.youtube.com/watch?v=KLgOFiH4sx0