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概要

海外のセガスタッフを中心に開発が行われ、当初はスーパー32X用のタイトルとして開発がスタートしたが海外における売り上げがよくなかったことからセガサターンへ開発が移行することになる。海外の雑誌では、開発中の写真が掲載され、発売日も1996年のクリスマスと予定されていたが、開発中に何人かのスタッフがプロジェクトを離れて行くことで開発が厳しくなり、残ったスタッフの疲労のため、開発が休止状態になってしまった。

この開発中止で空いた発売枠を埋めようと、急遽セガサターン版ソニック3Dが開発され、本作に代わって1996年11月に北米で発売されることになった。

また逸話なのだが本作のゲームエンジンは『NiGHTS』のものと同じタイプが使用されており、当初行き詰っていた開発がうまく進められたと言われているがNiGHTSのプロデューサーであり、ソニックシリーズの製作者である中裕司氏に事前に許可を取らなかったため、本人を激怒させてしまい、エンジンの使用中止を要請され、進んでいた開発データがチャラになってしまったとも言われている(尚、中氏は「使用をやめないならセガを退社する」とも言っていたとか)。

余談

  • 本作は、魚眼レンズ状の3D画面を活用する予定でこの仕様は後の『ソニックロストワールド』に引き継がれる。
  • ソニックロストワールド』が発売された当時海外ファンからは「ソニックエクストリームのリメイクでは?」と聞かれていたが公式は否定している。

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