声優
cv:雪野五月
概要
ミルモでポン!の登場キャラクターの一人。結木摂の幼馴染の少女で初恋の相手。
松竹香が南楓と自身を結び付けるために結木の過去を調べて遠い学校から彼女を自身の学校まで転校させたのがきっかけで物語に登場する。
漫画本編とアニメでは設定が大幅に異なり、アニメでは今でも結木に対して恋心を抱いているが、漫画本編では結木への恋心はなくなっている。そのため、アニメでは終盤のメインキャラクターの一人(原作のみ登場の真田良のポジション)となるが、漫画本編ではサブキャラクターに過ぎない。
漫画本編では松竹は彼女に対して結木の為にと言って彼女を転校させたが、自身の恋路の為だと言うことが森下にバレて森下にこっぴどく説教される。そして楓の恋路を応援した。そのため、楓とは大変仲が良い。
アニメではパンタとパートナーになる。転校してきた理由も松竹の陰謀ではなく、親の仕事の都合によるもの。漫画好きで漫画家を目指しているというアニメ独自の設定が追加され、楓とはお気に入りの漫画を通じて仲良くなる。良くも悪くも自分の感情に素直で、ハッキリ物を言うタイプなこともあって日高安純相手にも怯まない。
登場初期の頃は、楓から結木との仲を疑われても否定しており、楓の恋路を応援するなど、あくまでも結木へは『昔好きだった男の子で今はただの幼馴染』として接していた。しかし、出版社に自作の漫画を持ち込んだ際に編集者に酷評され、落ち込んでいたところを彼に慰められたことで再び想いを寄せ始める。
一時は結木と付き合うことになり、それを快く思わない安純に何度も妨害されるが、その都度楓に助けられていた。
結木との仲を取り持とうとする楓と、自分と一緒にいるにも拘らず楓のことを考えている結木の姿を見て、『楓は自分を応援するフリをして結木の気を引こうとしているのでは』と疑うが、楓の『結木が好きだからこそ、彼の意思を尊重したい』という思いに触れたことで、自分はただ結木への独占欲を強めていただけで相手の気持ちを考えていなかったことに気づく。
その後パンタが行方不明になる一件を経て自分の想いを整理し、自分と付き合ってくれたことへの感謝と共に自ら結木へ別れを告げ楓を後押しする。最終回では住田光一と付き合い始める。