CV:櫻井浩美
概要
ロベルト十団の一員である中学2年生。頭にバンダナらしきものを巻いた、小柄な男子。
趣味はロボット収集(アニメ参照)。通称「白影」または「白影の男」
黒木影男(黒影)を入団させた張本人。人を傷付けることに何の感情も抱かない性格であり、黒影のこともオモチャ(アニメではロボット)として扱っている。
また、カルパッチョと同様、慢心が強く、能力を第三者に見られたときも、対戦中でも隙だらけの状態で悪態をつきつづける迂闊な一面もある。
植木と黒影の戦いを隠れて傍観していたが改心したことで十団の掟を破った黒影を気絶させる形で戦いに加わる。始めはロベルトへの忠誠心ととれなくもない理由を口にしていたが、そのような思慮もすぐにメッキがはがれ、植木の消耗も考慮せず、隙だらけの姿で能力を酷評。黒影戦で消耗していた植木を侮っていたことと植木の怒りを買ったこともあり、後述の自身の能力で作ったロボットの下敷きになるという因果応報な形で気絶しリタイアする。
その後、彼を倒したことで植木は明神太郎からロベルト十団への勧誘を受けることになった。ちなみに黒影は、カムイの脱落後、ロベルト十団からの諍いなどに見舞われることも、再びふてくされることもなく、自分なりに前向きに学生生活を送るようになった。
能力
影を鉄人形(ロボット)に変える能力
ロケットエンジンを搭載し、口から鉄球を連射する「白影砲」が使える。
また、一応人型のロボットであるからか、樹木やツルなどを素早くつかみとることや、相手の急所に手刀を加えるといった器用な立ち回りができる腕も備わっている。
もっとも、本人の練度や慢心の問題か、限定条件などの問題か、口からの鉄球攻撃は鬼紋よりも単調。手による攻撃やロケットエンジンによる機動力は悪くないが、隙と無駄口の多さと出番の少なさもあって、強さがはっきりしづらい状態で退場。
カルパッチョによって、再度使用される様子もなかった。