概要
リーザと共に仲間に加わるキラードッグ系のモンスター。青白い毛並みに、紺色のたてがみをもつ巨狼。エルクと出会う前にキメラ研究所で行われた感応実験以後、リーザに忠実に付き従っている。
序盤では傷ついたリーザを心配したり助けたりとそれなりにストーリー上で活躍シーンがあるが前作のキャラクターとの邂逅劇が繰り広げられる辺りからはほぼ空気と化す。戦力的には火力と敏捷はなかなかのものだが、防具を装備できない仲間モンスターの宿命か紙装甲に加えHPも低めなので最終的にはブレス系特殊能力を生かしての後方支援に回るのが妥当か。
西川版の漫画(炎のエルク)では常にリーザの傍らに描かれており出番が多い。戦闘時の獰猛な姿に比して平時には普通の大型犬並みに扱われ、子供たちに弄られたり変装させられたりする等ムードメーカー役でもある。
リーザの図鑑より
「普段はおとなしくて、頭のいい子なの。
みんなこの子みたいだったら、戦わずに仲良くなれるのにな。」