概要
『ファイナルファンタジーXIII』の用語を集めた様子(ストーリーは該当の記事へ)。
- コクーン: 天空に浮かぶ惑星のような世界。コクーンに住む人々はファルシ達によって平和に暮らしている。
- パルス: コクーンの外に広がる世界。コクーンの人々からは下界と呼ばれ、忌み嫌われ恐れられている。
- ファルシ: 人智を超えた存在で、コクーンを築いたり、パルスを開拓したりしている。
- ルシ:ファルシに選ばれた者。使命を果たせばクリスタルに、果たせなかったらシ骸という魔物になる。
- パージ(purge):英語で「切り離す」の意。この場合、コクーンからパルスにルシを「切り離す」という意味である。
要は、
地獄(パルス)の神様(ファルシ)の奴隷(ルシ)が楽園(コクーン)で島流し(パージ)
のような、ベタな王道ファンタジーの設定。
説明が困難だと思われる理由
- 舞台が現実世界ではなく異世界
- 物理や科学の説明自体が、現実か異世界かを問わず脳筋には理解しづらい
- 人間ドラマ(精神世界)の要素もある(ここでのパージは物理的な切り離しではなく追放を意味する)
- 『選ばれし者』の話で善悪の関係が分かりづらい(味方側の聖府が差別行為とも取れる行為を行なっていて、現実のような細かい法律は存在しない)
最も言いやすい「ファルシのルシ」の部分が引用される率が高い。
「コクーンでパージ」が「パージでコクーン」と言い換えられるのは、語感がいいからであろう。
関連タグ
最終回発情期…同じくFFに由来する難解なファンタジーの現象。