概要
TVゲーム『レーシングラグーン』の登場人物。
WON-TECでD-Projectの責任者を務める28歳のドイツ人。
愛車はGermany。
作中で確認できる限り、WON-TECのナンバー2のポジションにある。
逆立った金髪とサングラス、大柄かつ屈強そうな肉体が特徴。
その風貌は『ターミネーター』出演時のアーノルド・シュワルツェネッガーを思わせる。
D-Projectを指揮するだけあり、見た目通り冷酷にして非道な人物。
ストーリーの要所要所で延々と長話を展開するが、これでも本人曰く「簡単」「一言」らしい。
初登場時に発した「私は不要な誤解や衝突を好まない。自己紹介を簡単に済ませるのは、効率の問題だ。我慢して聞いてもらいたい」という発言が、その面倒な性格を端的に表している。
また、「CareしCureした」など、何気に迷言も多い。
終盤、D-Projectの要となる赤碕翔が実はDiabloの抗体を持っていないと分かると、上司であるウォン・リーを裏切って射殺。
未完成ながらDiabloには相応しい使い方がある事を示唆し、海外逃亡を画策するが、彼なりにD-Projectにケリをつけるためか、自らもDiabloを服用して赤碕にバトルを挑む。
しかし、自らの出自を理解し覚悟を固めた赤碕には敵わず、橋からマシンごと転落し死亡した。