概要
舞台
架空都市YOKOHAMA⋯それが俺たちの物語の舞台⋯。
ストーリーが進めば、HAKONEやSYUTOKOも走れるのさ⋯。
横浜最速伝説
10年前、横浜に飛びきり速い男がいた。
そいつは第3京浜の多摩川コーナーを5速全開で抜けてったんだ。
一緒に走ってたヤツら、口を揃えてこう言ったね。
「あいつはクレイジードライバー⋯命知らずの大馬鹿野郎だ」ってね。
⋯これが、俺たち走り屋に伝わる、「横浜最速伝説」さ⋯。
レーシングラグーンでは、この伝説の謎を追うのがメインだ⋯。
この最速の男とはある条件を満たすとBattleできるらしい⋯。ごま塩程度に覚えておいてくれ⋯。
MacineComplete
クルマをチューニングする⋯それがMacineCompleteさ⋯。
Engine、Chassis、Bodyの3つのUnitに分かれていて、それぞれにPartsを付けてチューンする⋯。
Engineにはターボやハイカム、Chassisにはタイヤやサスペンション、Bodyにはエアロパーツやペイントなどを自由に組み合わせて自分だけのマシンを作るのさ⋯。
だから、4WDの86、R26B-TTをぶち込んだWagon660、時速400Km以上でWANGANを爆走するElephantなんていう他のゲームではマネできないCraaazyなチューニングもできる⋯。
⋯言い忘れてたが、UnitはBattleを重ねるとレベルアップして、装着できるPartsが増える⋯。ふりかけ程度に覚えておいてくれ⋯。
GetRewads
⋯Passingをする⋯。それがバトルの合図⋯。
街を走ってるクルマもPassingをしている⋯PassingされたらBattleは受けなきゃならねえ⋯。
そして、バトルに勝てば相手からPartsが奪える⋯これがGetRewadsさ⋯。
PartsやUnitにはRewadsPointってのが設定されていて、その数値を消費してPartsをゲットする⋯。
RewadsPointはバトルで勝利したり、WakabaBankの利用で増やすことができる⋯。
もちろん、負けたらPartsは奪われる⋯。速いヤツも遅いヤツも平等さ⋯。
ラグーン語
このGameを語る上で欠かせないもの⋯それがこのラグーン語さ⋯。
ところどころAlphabet表記にして、3点リーダーを付ける⋯それだけで主人公「赤碕 翔」の口調になる不思議な言語さ⋯。
走り屋たちは独特なしゃべり方をするヤツが多いって誰かが教えてくれた⋯。
ただ⋯Alphabetを交えすぎると中二病のルー大柴になっちまうから気を付けてくれ⋯。
よく使われるラグーン語
⋯PASSさ⋯
何かをしたくない時に使う⋯誰かがそう教えてくれた⋯。
Gameだと会話の途中の選択肢の一つとしてよく出てくる⋯。
これを選択したら会話は終わりさ⋯。
誰かが教えてくれた⋯。
別のGameのネタでたとえると⋯「けーねが言ってた」⋯。
知ってるけど誰から聞いたか覚えていない⋯そんなときに使える、便利な言葉さ⋯。
今の俺には謝ることしかできねえ⋯
1StNightでの沢木のセリフさ⋯。
誰かに謝罪をする時に使うが、「すまねえ、今の俺には謝ることしかできねえ⋯」と使われることが多い気がするのさ⋯。
魔法の言葉を贈るのさ⋯。
感謝の気持ちを伝えたいときに使う言葉さ⋯。
ネタバレになっちまうが、1StNightのラストで赤碕が鈴木にありがとうと言われ、それを「魔法のちからなのかもしれねえ⋯。」と言ったことがこの言葉の由来だと思う⋯。
他にも様々なラグーン語がある⋯。
真面目な話
…とまぁかなりアクの強いゲームだが、実はストーリー自体はかなりシリアスかつハード。
そもそもレーシングラグーンの世界でも現実世界でも「走り屋=暴走族」と扱われており、彼らが走り屋でなければ巻き込まれない事件などもあり走り屋の闇の部分がかなり強調されている。
これに関してはディレクターが攻略本にて「僕は交通事故で親戚を亡くしているので、無闇にスピードを出すことは肯定しない」と語っている。
最終的には「走り屋とは何なのか?」ということが命題になっている。
主な登場人物
ここでは赤碕の所属するTEAM、「BayLagoonRacing(以下BLR)」のメンバーについて書こうと思う⋯。
登場人物が多いから、TEAMのメンバー以外は省略させてくれ⋯。
赤碕翔(あかさき しょう)
主人公。藤沢先輩に誘われてTEAMに入ったのさ⋯。
あちこちでポエムのような語り口調でしゃべる⋯。だから「RPGはRacePoemGameの略だ」なんて言われる始末さ⋯冗談じゃねえ⋯。
藤沢一輝(ふじさわ いっき)
BLRのリーダーさ⋯。
「最速の男」より速いと言われている⋯。
愛車はRS-2000Turbo⋯。だが、Aeroは藤沢先輩の専用品で、プレイヤーは使えない⋯冗談じゃねえ⋯。
鈴木由佳(すずき ゆか)
チームの紅一点。よくしゃべる女さ⋯。
愛車はMicro-GT⋯。本人曰く「一度もぶつけたことがない」らしい⋯。
山田健三(やまだ けんぞう)
同い年だからって理由で赤碕をライバル視している男さ⋯。略称はKY。
愛車はCVC-1600⋯。水色と黄色のツートンというかなり目立つ色をしている⋯。
他にも山田自身が作った部品がいくつかついている。これはGetRewadsできる⋯。
難馬恭司(なんばきょうじ)
BLRのナンバー2だが、GSのバイトが忙しくてあまり走れない⋯。
赤碕が敬称をつけて呼ぶ唯一の人物でもある⋯。
愛車はSeven-RX⋯。
ストーリー序盤はPartsをくれたりする優しい人なのだがストーリーが進むと⋯。
⋯この先はネタバレになるから、自分の目で確認してくれ⋯。
関連イラスト
↑ちなみに、こいつが上でも語った沢木さ⋯。
↑難馬さん⋯一体どうしちまったんだ⋯。
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バハムートラグーン - 前作。共通点は「ラッシュ」「トゥルース」のみ。
超速変形ジャイロゼッター - 舞台が横浜繋がりの同社ゲーム。
アーケードを始め、TVアニメや3DS用ソフトウェアのRPGへとメディア展開されていた。
こちらはメーカーライセンス取得の元、実車名で収録された。