概要
CV:世戸さおり
後輩組パイロットの一人である堂馬広登の姉。(ただし無印・HAEには未登場。存在すら示唆されていない)
柔和で家庭的な雰囲気を持った女性でなかなかの美人。
平時は実家の堂馬食堂を父の堂馬量平とともに切り盛りしており、堂馬食堂の看板娘である。ちなみに溝口の部下の陣内貢という父親公認の彼氏がおり、結婚間近の模様。
自らの名前と掛けた「どんまい!」が口癖であり、常連からは「どんまいさん」と呼ばれて親しまれている。
一騎が雇われマスターをやっている喫茶「楽園」が女性・若年層(主として一騎の同期・弟を含めた後輩パイロット組)の客が多いのに対して、堂馬食堂は客層が男性・中年層で占められており、しかもほぼ全員が溝口の直轄部隊の隊員であるため、タンクトップのマッチョ野郎集団であり、食事時の店内は非常にむさ苦しいことになっている。
その点においては「楽園」とは住み分けができているのだが、彼女なりに危機感を感じているらしく、EXODUS第1話では楽園の客の中に偵察に来たと思しき彼女の姿が確認できる。
偵察の成果か、「楽園」の看板メニューの一つである「一騎カレー」に対抗してかは不明だが「まいまいおつまみセット」なるメニューを開発し、友人の将陵佐喜に供している。
戦闘配置の際はオルガのシュリーナガル派遣によって生じた欠員を埋めるべくCDCに配属。オペレーターを務める。
先輩のベラや晶晶の言動からすると、それまでは直接戦闘には関わらない別部署に配属されていたようだが詳細は不明。戦闘に直面する恐怖やパイロット達に対して何もしてやれない無力感に涙しながらも懸命に職務を果たしていく。
家族との関係は非常に良好。天然ボケの気もあるようで広登のシュリーナガル派遣については、「家族や島が嫌いだから出ていくの?」とややズレた発言をしていたり、芹とのことも含めて心配していたが溝口の「必ず連れて帰る」という言葉を信じ、笑顔で送り出した。しかし広登は・・・。
弟の無事を信じて帰りを待ち続けていた為、広登が無言の帰宅をした際は、激しく取り乱し、溝口の胸を叩き、「どうして・・・!どうして・・・!?」と泣き叫びながら詰った。第4次蒼穹作戦開始の前にベラと晶晶に促されて、溝口と陣内に謝罪、和解している。