概要
初登場は『犬夜叉』本編後の『特別編 あれから』。
殺生丸曰く「取るに足らない雑魚妖怪だが、しつこい」。
元々は桔梗に封印された妖怪だったが、四魂の玉の消滅後に目覚めた。
楓によると、桔梗が退治では無く封印に留めたのは、「妖怪相手とは言え殺生を続ける事にためらいを感じていた所為」との事(鬼蜘蛛を助けたのもこの時期)。
分体を常に行動させ、人々を養分として食らう。本体は地中に存在し、その本体を倒さないことにはいくらでも分体が発生する。
桔梗の死も四魂の玉の消滅も知らずに、かごめを桔梗と誤認し四魂の玉を求めて暴れたが、犬夜叉とかごめ達によって倒された。
原作ではそのまま消滅したのだが…。
ネタバレ注意
第3者の企みにより雑魚妖怪には分不相応な途方無い能力を得てしまう。
『半妖の夜叉姫』でその後が描かれ、敗北しても完全には死なず夜爪に本体の欠片を回収され、それが時代樹の根に絡まされたことによって生きながらえ、その次の世代の者達に大きく関わることとなる。
本編開始の時点では時代樹とほぼ一体化しているに等しく、既に時を超える能力を獲得しており、タイムマシン同然に時空の穴を開き、吸い込んだ者達を未来である現代世界に放り出している。