CV:山崎たくみ
概要
アニメ『半妖の夜叉姫』に登場する妖怪。
現代から舞い戻ったとわは関東管領・扇谷柊弾正の手の者に捕らえられる。
関東管領の屋敷で、とわは弾正と茶人・宗久から十数年前に起きた妖怪退治の話を聞かされる。
退治された妖怪は「根の首」、退治したものの名は犬夜叉、かごめ、弥勒、珊瑚の4人。
弾正も宗久も、これらの話をすることで何らかの新しい情報を得るつもりだったが、そこに予期せぬ2人の乱入者が姿を見せる。
その2人とは、もろはとせつな、妖怪退治屋の娘であり、とわの仲間でもあった。
そのうちの1人、もろはが茶人・宗久が妖怪とあばいたことで、宗久は正体を表した。
四つの目をもつ梟の妖怪「夜爪」、それこそが宗久の正体である。
せつなの推測では「夜爪」は誰かからの指示を受け、妖怪退治屋を探っているかのようであった。
彼が仕えているのは麒麟丸が束ねる四凶の一体である窮奇である。
「根の首」の討伐時にもその光景を観察し、「根の首」の本体の欠片を回収し、それを時代樹に投じたことがこの物語のきっかけの一つとなったが、それも窮奇の指示によるものかは現在のところ不明。それらのことも含めて事態の核心に近い立ち位置の模様。
窮奇から虹色真珠を預けられ3人の夜叉姫と対峙、「夢開きの術」をかけて弱みを握ろうとしたが、夢の胡蝶に眠りを奪われたせつなには通じず一刀のもとに切り伏せられたすえ、虹色真珠は窮奇に回収される。