cv:行成とあ
概要
アニメ『半妖の夜叉姫』に登場する妖怪。有翼の白虎が本来の姿である。
夜叉姫がもつ3つの虹色真珠を集め、麒麟丸に代わって妖怪を束ねようとの野心をもつ。
200年前、竜骨精との戦いにより弱体化した犬の大将を討つことを渾沌とともに献策するが、対等な戦いを望む麒麟丸に叱責され引き下がる。
だがその後、犬の大将は結局死亡してしまった。
虹色真珠は犬の大将の死を知った是露が悲しみのあまり流した涙が基になっており、四凶や女禍がいつこの宝玉を手に入れたかは謎となっている。
50年前、主君の元を離れた渾沌が冥王獣を襲っており、この150年のうちに何らかの事件が起こり、麒麟丸は深い眠りに落ちたと思われる。
窮奇が麒麟丸の側近として眠りに落ちていた時期も仕えていたかは不明、しかし、「人でもなく妖怪でもないものが麒麟丸を斃す」という預言は知っていたと思われ、
18年ほど前、配下の夜爪が犬の大将の忘れ形見である半妖・犬夜叉を監視していたのもこれが理由と思われる。
14年前、麒麟丸と殺生丸が犬夜叉・かごめ夫婦を襲い、殺生丸は犬夜叉から黒真珠を奪い2人を黒真珠に封じ込めるが、麒麟丸と殺生丸は夫婦が逃がした一人娘をそのまま見送ってしまう。
それから14年後、夜爪に「3人の夜叉姫を見張らせるとともに、父・檮杌を斃された若骨丸に仇を討たせることを黙認、檮杌父子が夜叉姫に斃されるのも黙認した。
直後、四凶を束ねる麒麟丸から夜叉姫を討つ許しを得、夜爪をはじめとする配下の妖怪を刺客に差し向けるが失敗。
正体を表して有翼の白虎となり、紫色の虹色真珠を駆使して夜叉姫3人を圧倒するが、口から発する妖力が弱点となってとわに深手を負わされる。
最期は理玖にとどめを刺され、虹色真珠を奪われる。