CV:木内太郎
概要
アニメ『半妖の夜叉姫』に登場する妖怪。
麒麟丸に仕える四凶の1体。短めの角が生えた二足歩行の猪のような姿をしている。
紅の虹色真珠を所持していたが、人知れず謎の敵に斃される。首から下の亡骸の傍らではなぜかもろはが寝ており、眠る前の記憶がなかった彼女が真珠をくすねたうえで亡骸を屍屋に売り飛ばしたことで「もろはが檮杌を倒した」というデマが妖怪界隈で広まることになる(ただし、檮杌自身は「国崩しの紅夜叉」状態のもろはに首を落とされたことを覚えている)。
そのため、息子の若骨丸は父の仇がもろはと誤解、人と獣の骨を集めて父の復活させると同時にもろはを討とうと考え、拠点である赤骨御殿に乗り込んできたせつな、とわもろとも討ち果たそうとする。
が、もろはの実力を見誤った若骨丸は「国崩しの紅夜叉」を発動したもろはに滅されてしまい、自身もせつなにとどめを刺された。