CV.大塚明夫
概要
殺生丸と犬夜叉の父親。主人公の夜叉姫達にとってはそれぞれ父方の祖父に当たる。故人。
西国を支配していた犬の大妖怪。一人称は「私」。正確な名は不明だが、妖怪界隈では「犬の大将」と呼ばれている。
具足を纏った殺生丸似の銀髪の男の姿をした人間態と化け犬の姿、さらに途方もなく巨大な変化を解いた真の姿を併せ持つ。
東国を治めていた麒麟丸と覇を競う間柄であり、かつては戦国時代から500年前に麒麟丸と共に異形の彗星・妖霊星の破片を打ち消した事もあった。それから300年後、死神鬼に続いて竜骨精に傷を負わされたまま、犬夜叉と彼の母・十六夜の救出に向かったとされている。
実はある人物に想いを寄せられていたのだが、人間である十六夜と契を結んだことが、後に孫娘とそのいとこ達に過酷な運命をもたらす遠因になってしまう。