データ
全高:51.2m
重量:708t
出力:600万hp/t
スーツアクター役:日下秀昭
概要
ターボロボとターボラガーが「スーパーシフト・スーパーターボロボ!」の合図で合体した超巨大ロボ。
シリーズ初の6体合体ロボである。
合体構成は、
ターボロボの足にターボラガーの足が下駄を履くように合体し、ターボロボの胴体前部にターボラガーの胴体が伸長して覆い被さり、ターボラガーの脛部が腕として合体。
そして頭部はターボラガーのものにヘルメットを被せた形となっているが、
超巨大ロボの頭部が「2号ロボ」をベースとする例は後の作品においても稀である。
必殺技は両腕と胴体で三角形を描きビームを放射するスーパーミラージュビーム。
余談
劇中ではこのロボが歩いたシーンはほとんどない(ターボビルダーとの合体の際にスライド移動したことはある)。
さらに技が一度だけ効かなかったことはあるものの、ロボ自体は一度も倒されたことがなく、しかもダメージを受けたこともないという恐るべき戦績を誇る。
ラスボスのネオラゴーンですら手も足も出ないままに、一撃で撃破した。
何故こんなことになったのかと言うと、
実は着ぐるみの大きさが規格外だったためにまともに動くことが出来なかったからであり、ロボの肘にあたる部分にスーツアクターの肩が入り、腕を動かしていた。
そのため当時視聴者からは設計図ミスだと思われていた。
一応言わせてもらうと、ターボラガーは飛行機の精霊でターボロボは自動車の精霊の集団(機械の精霊がいたっていいだろう、的な)なので、暫く二人は本気で仲が悪かった。
であるが、途中で和解した事で意気投合、開発者がまったく意図していない合体を行ったのが、このスーパーターボロボである。
大きさが規格外だったり、可動部分が謎だったりするのも、極論すれば本来合体予定の無いロボを無理矢理合体しようとした弊害であると、一言で説明が出来る。
関連タグ
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