CV:愛河里花子
概要
天王星圏チタニアの出身で、チタニア首相ロレンスの孫娘。「黒のリヴァイアス」のオペレーター。
ヤンデレな性格で、リーベ・デルタで元恋人に自分がアルネの教えに背いたことを暴露されそうになり、彼を殺害。
その後リヴァイアス内でも「過去を断ち切る」という名目でルームメイトを扼殺している。リーベ・デルタ脱出時の命の恩人である相葉昴治とは一時恋仲になったが、のちに思想の違いと蓬仙あおいの存在によって破局に至る。その後独裁者となった尾瀬イクミを利用して昴治やあおいを亡き者にしようと企むが、ネーヤに阻止される。
リヴァイアス事件終結後は故郷であるチタニアに戻り、リヴァイアスに再搭乗することはなかった。その彼女と再会する為、昴治の希望で再就航したリヴァイアスが天王星に向けて発進するところで物語は幕を閉じる。
余談
事実が発覚した後、どう処遇されたのかは本編中での描写がないので不明。
上述の通り、一惑星圏の代表者の身内なので、最悪もみ消されてお咎めなし、あるいはリヴァイアス事件のどさくさに紛れて事実自体が発覚しなかった、という可能性もなくはない。
歪んだ思想(聖母アルネの教え自体は既存のカルトのような突拍子もない終末論や教えに盲従し、帰依しないと救われない、というようなことを説いているわけではない。彼女がその教義「過去は忘れられないし、消えることもない。だから自らの手で断ち切るしかない」を自分に都合のいいように歪めて解釈し、実践していたに過ぎない)を矯正する意味でも何らかの罰は受けたものと思いたい。