概要
シベリアンハスキーブームの火付け役(?)にもなった『動物のお医者さん』の主人公。
本名は「西根 公輝(にしね まさき)」。
下の名前の「公」を分解して「ハム」、「輝」を「テル」と読んだもの。
初登場時は共通一次(現在のセンター試験)を控えた高校三年生。
二階堂昭夫とともに下校途中にH大学獣医学部の前を通った折、奇怪な扮装をした教授漆原信から「キミは将来獣医になる」と予言され、シベリアンハスキーの子犬(命名:チョビ)を押し付けられてしまう。
その後、「ペットの治療費を浮かせたい」というぬるい理由で獣医学部を受けて見事合格。件の漆原教授の指導の下、獣医への道を歩んでいくことになる。
良識はあるがマイペースで、感情の振れ幅が小さいクールな性格。作中では暗いと言われることも。
基本的に落ち着いた常識人だが、あまり物事に執着しないドライな性格でもあり、半年間散々苦労して制作した研究を急遽学会で発表できなくなったときにも特に動揺した様子は見せなかった。
「ギリギリでもいい絶対試験に落ちないぞ」をポリシーとしており、真面目かつ要領もよく、本番に強いタイプのため実際試験を落としたことは一度もなかった。ただし勉強が好きなわけではなく、好きではないからこそさっさと片付けたいらしい。
学友、教授、母親、果てはペットからも渾名の「ハムテル」と呼ばれており、「まさき」と呼んでくれるのは父親ぐらいしかいない。なお、祖母からは「キミテル」と呼ばれている。
両親は音楽家関係の仕事であり(母は声楽家で父はピアニスト)、本人も一応ピアノが弾けるのだが、弾く才能はあったが音感が全くないため素人でもわかるような音が狂っているピアノを弾いても気付けない。(祖母曰くだから音楽関係に進ませるのに断念した)
関連タグ
日本ハムファイターズ:「ハム」・「公」繋がり。何の因果か2004年に北海道に本拠地移転。