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概要
北海道テレビ放送(HTB)のバラエティ番組の『水曜どうでしょう』で、タマンネガラ国立公園内にある「ブンブン・ブラウ」(Bumbun Blau)と「ブンブン・クンバン」(Bumbun Kumbang)が宿泊に使用された。
1998年の「マレーシアジャングル探検」の際はブンブン・クンバンの予約が取れずブンブン・ブラウが使用された。非常に汚く老朽化も著しい粗末な小屋だったためどうでしょう班が驚愕していた。嬉野Dの名言「シカでした」が飛び出したのもここ。あまりに過酷な企画だったためか、大泉をして「サイコロ振りてぇー!」と言わしめたほど。
2004年の「ジャングル・リベンジ」の際には両方使用され、汚かったブンブン・ブラウは建て直され水洗トイレ付きの綺麗な建物に。しかし、トイレに行くには真っ暗なジャングルに一度出なければならない(屋内からトイレには直接行けない)構造のため、下痢になった大泉洋は「怖くてトイレに行けない」とこぼしていた(結局ライトを持った藤村Dと嬉野D同伴で用を足した)。他にもミスターがシーツで寝ていたり、魔神が皆の寝袋を借りて爆睡するなど、壮絶なドラマが繰り広げられた。
どうでしょうグッズの一つであるトレーディングフィギュアにもブンブン・ブラウ(1998)があり、昼夜のカラーバリエーションがあった(ちなみにシカ付き)。
余程印象的だったのか、2019年どうでしょう祭の大泉洋プロデュース公式グッズのTシャツは1998年のブンブンに2004年の「動物は一匹も出ません」を添えた、「動物は一匹も出ませんTシャツ」だった(ちなみにもう一つは「おいパイ食わねぇかトートバッグ」で、作ったのは鞄職人に転職したパイ生地を作ってくれた張本人なのだそう)。
大泉氏の述懐
ブンブンには-それぞれのドラマがあります。
寝れない寝れないと言って-人から寝袋を借りて最後はゆっくり寝た者-
寝れないなら僕の寝袋を使いなといって人に貸し-自分は寒くて寝れず最後には死んでしまった者-
-怖くてトイレに行けないと トイレを見守ってもらいながらした男-
-ブンブンにはいろんなドラマがあります。そんな中で、みんな必死になって動物を観察するんです。
-ブンブン・ブラウ、朝の5時半。
-動物は、一匹も出ません-