主要人物(ムコーダ一行)
ムコーダを筆頭にメシの為に活躍する冒険者パーティ。
序盤からフェンリルを従魔にした事から噂が拡散し冒険者達に知れ渡っている。
ブリクストの冒険者副ギルドマスターであるバルトロメオからは「ムコーダ一行」と呼ばれている。一時的に他の冒険者と組んで旅をしたり、ダンジョンで行動を共にしたりする。
現在はムコーダと従魔4体のパーティ。
ムコーダ
CV:細谷佳正
2016年に勇者召喚に巻き込まれた主人公。職業は「巻き込まれた異世界人」。
本名は向田剛志。名字を名乗れるのは貴族のみなので異世界人である事を隠す為、ムコーダと名乗っている。料理が得意な元サラリーマン。冒険者兼商人として活動し従魔と異世界を放浪中の主夫。固有スキルは地球の物資を購入する事ができる『ネットスーパー』
フェル
CV:杉田智和
ムコーダの最初の従魔でありメインパートナー。フェンリル。
風の女神ニンリルの眷属
スイ
CV:久野美咲
ムコーダの二体目の従魔。特殊個体のスライム。素直で大人しい。
ドラちゃん
CV:下野紘
ムコーダの三体目の従魔。ピクシードラゴン。やんちゃ。
ゴン爺
ムコーダの四体目の従魔(ただし300年の仮契約)。エンシェントドラゴン。マイペース。
今の所、従魔の中で唯一神の加護を得てない。
冒険者としての功績
ダンジョン攻略
フェーネン | 期間一日。全5階、フェルのブートキャンプに使用 |
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ドラン | 期間十日。初踏破後は高難度に認定。ボス宝箱は魔剣カラドボルグ |
エイヴリング | 期間七日。二百年ぶりに踏破。ボス宝箱はマジックバック(特大) |
ローセンダール | 時、期間一日※1。ドロップ品はダンジョン牛豚上位種及びその特殊個体の肉やモツ |
盗賊王の隠れ家 | 期間一日。獲得品は盗賊王の宝、賢者の転移魔法の魔道具など |
ブリクスト | 推定期間三十五日※2。ボス宝箱はなし※3 |
フォンデル | 攻略中 |
ちなみにダンジョンは百年に一度踏破されることがあるかないか…である。
※1:初踏破以降も牛豚上位種獲得の為に複数回進入している。
※2:1回目の進入は40階まで進行したが一時撤収(2週間)、2回目の進入は41~44階層で最低2週間経過、45~46階層は推定七日で踏破。
※3:代わりに45階層で階層主の宝箱(イエティのマント)がドロップ。また、最下層でゴン爺がブラックドラゴンを200年間瞬殺し続けて保管していたドロップの魔剣フルンティング、魔剣グラム、魔剣エッケザックスなど様々なドロップアイテムを回収。
ギルド
冒険者ギルドとの関係
当初はアイアンウィルの勧めで従魔の狩ってきた獲物を解体してもらう為に登録したが、ドラン副ギルドマスターのウゴールに助けられて以来、冒険者ギルドをさらに信用するようになり今ではすっかりメインになっている。
通常GランクからFランクになるのに半年かかると言われていたが、Sランクになるまでの期間は異世界転移してから4ヶ月以上~5か月未満と驚異的な速さで最高ランクに達した。
Gランク時代
フェーネン王国で冒険者登録してGランクになって薬草採取などの仕事をこなしていたが、国境を越える間に1か月の抹消期間が過ぎてしまい、レオンハルト王国のカレーリナで再び冒険者登録した(web53話)。
Fランクに上がる為にゴブリンの集落を潰しがきっかけで「フェンリルを従える者がGランクである方が問題だ」とヴィレムのギルドマスター権限によりCランク冒険者に昇格(web62話・書籍2巻)した。
Cランク時代
ドランダンジョン踏破した時に「ダンジョンを踏破したあなたをCランクのままにはしておけません」とエルランドのギルドマスター権限によりAランク冒険者になった(web155話・書籍4巻)。
Aランク時代
ムコーダ一行が赤竜を狩った事をきっかけで「赤竜を簡単に狩ってくるようなとんでもない魔獣を従魔にしてるんだから、Sランクで問題ないだろう。お前がSランクじゃなかったら今いる数少ないSランクのヤツらは何だって話になるだろうが」とマルクスのギルドマスター権限によりSランク冒険者に昇格(web223話)。後日Sランクのカードを獲得した(web229話)。
商人ギルドとの関係
ムコーダとしては商人を目指していたが、ドランの商人ギルドで騙されかけて以来、冒険者ギルドへの信用度も含めて冒険者がメインになっている。
冒険者ランクとは対象的に最低ランクであるが、ムコーダは全く困っていない。下手にランクを上げてムコーダ自身が店を持つよりはランベルト商会といった信用できる商人を仲介して商売する方が商人ギルドに弱みを握られるリスクが少ない(商人ギルドに加入している事を理由に安い値段で宝石を売らせようとした)。
アイアンランク
ムコーダは商人ギルドにも登録しているが、ムコーダの場合は異世界を旅したいという動機で一番ランクの低いアイアンランク(行商人、屋台など店舗なしで商売する者)を選択するという必要最低限の範囲である。
書籍1巻で年会費金貨1枚と税金金貨2枚はフェーネン王国で支払い済。来年の分はドランの商人ギルドがポテトフライを教わったお礼で免除された。
従魔が快適に過ごせるように商人ギルド経由で一軒家を借りる事が多くなった。
商人らしい事をしていないのでBBQコンロを使った串焼き屋台を始める為に仕込みを始めたら従魔達が食べたそうに様子見してたので諦め、ネットスーパーを使った物を売るとオーパーツ扱いになるので断念、そこでネットスーパーの酒瓶を取り扱う事にした。
ドワーフ達に好評だったので気まぐれに一時倉庫を借りて「幻の酒店」も行うようになった(書籍7巻、9巻)。後にweb版にも逆輸入された。
書籍9巻で肉ダンジョン祭りでこの資格が初めて有効活用された。
ランベルト商会との関係
現状従魔達を満足させる為に美味しい物を求めて異世界放浪を余技されず行わなければならず、自分の店を持つ余裕はなく、店を作ってもそれを維持する従業員もまだいない為、信用できるランベルトさんの店を仲介してマリーの強い希望でシャンプーや石鹸を取引、後に貴族ラングリッジ伯爵への繋ぎの為に神薬「毛髪パワー」(金貨50枚)などを取引。
ムコーダの相談相手として最適な人でもある。