チュンソフトの登録商標(そのため、他社ソフトでは「ビジュアルノベル」「ノベルゲーム」などの言い換えがされる)。
画面全体にテキストが表示される形式であるため
一画面に表示出来る文章量が多いのが特徴である。
ゲームと言うよりは小説に近くプレイヤーはほとんどの場合それを読み解くことになる。
但し作中の様々な箇所には選択肢が設けられておりその選択肢の選び方によって展開が変わる。
この言葉が最初に使われたゲームは1992年に発売された弟切草である。
上述の通りチュンソフトの登録商標であるため、元々サウンドノベルというゲームジャンルはなかったが、
サウンドノベルシリーズ第2作である「かまいたちの夜」の大ヒットにより
サウンドノベルゲームのブームが訪れ、
「学校であった怖い話」「夜想曲」などの多数のヒット作が生まれた。
ビジュアルノベルとの違い
似たようなゲームジャンルにはビジュアルノベルが存在する。
サウンドノベルは上述のように一枚絵をバックにテキストを表示する、という形式であるが
ビジュアルノベルはビジュアル(グラフィック)に重きを置いている物が多い。
その為、テキストウィンドウのサイズは小さく(3行か4行であることが多い)
キャラクターのグラフィックが大きく表示される事が多い。
ビジュアルノベルについては商標申請が却下されているためどこの商標というわけでもない。
サウンドノベルの利点
サウンドノベルは一枚絵、テキスト、音楽が存在すれば製作可能であるため、
シナリオライターとイラストレーターがいれば製作しやすいのがメリットである。
同人規模のサウンドノベルも多数存在しており月姫やひぐらしのなく頃にが有名だろう。