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ガオン(かいけつゾロリ)の編集履歴

2020-11-18 20:55:46 バージョン

ガオン(かいけつゾロリ)

がおんはかせ

アニメ『かいけつゾロリ』に登場するオリジナルキャラクター

私も記事が欲しくなってね

CV:江原正士


作りたいものを探して旅を続ける一匹オオカミの科学者。

実は名称不明の国の王子なのだが、世界を見たいという思いから度々城を抜け出して旅に出ていた。

シンシアという母がいて、ゾロリ同様母親思い。

キザな性格で去り際によく薔薇の花を差し出している。

被っている帽子にはマジックハンドがついており薔薇は其処から手渡される。


ゾロリ達と出逢った切っ掛けは雪山で遭難した彼等を助けて近くの街で介抱させた時。初登場時はクールで他者と距離とった態度で接していた(軽装で居たゾロリ達にも「旅に向いていない」と非難していた)がゾロリの影響か回を追うごとに態度も軟化していき、地球のピンチにはゾロリ達の許へ駆けつけ力を貸した。


原作の絵本には登場しないアニメオリジナルキャラクターである。

元々当作は絵本の牧歌的な世界で有りながらダークヒーローアンチヒーロー的な要素が強い作品であるが、原作ではライバルキャラ的な立ち位置に居るクロヒョウの王子アーサーは真面目な正義漢としてゾロリの悪事を阻む優等生キャラだった。

しかしアニメオリジナルの彼はゾロリの夢である「自分の城」を捨てて自由人として、夢に生きる一匹オオカミでメカの天才というキャラクター。

ゾロリに極めて近い性質を持った、けれどこか正反対な悪人でも善人でもないキャラクターとして描かれ、その性格、背景、立ち位置、モチーフ動物等正にゾロリのライバルキャラとして相応しいキャラクターとして多くのファンに受け入れられた。


原作には登場しないキャラであり、実は出番もそんなに多くないのだが上記の理由によりpixivにも多数イラストが投稿されている。


私の活躍を忘れたとは言わせんぞ!

無印

  • 29話「おやじギャグ大さくせん」

この回で初登場となる。

とある雪山を自作と思われる雪上車で走行していたが、そこで行き倒れになっていたゾロリ一行を発見、近くのヒエール国に連れて行き介抱してあげた。しかしゾロリ達の礼を「互いに旅人だから二度と会うことはない(要約)」と突っぱね、その場を立ち去る。一方ゾロリ一行はヒエール国が異常気象で晴れの日が続き、そのせいで雪解け水がダムになだれ込み決壊寸前になっていることを知る。『ブックらこい〜た(簡単に言うとおやじギャグを連発し、冷気を発生させる本型の神器)を持つ勇者がこの国の危機を救う』と言う予言を聞きつけ、この世にただ一つしかないブックらこい〜たを持ちうる自身こそがその勇者であると意気込むゾロリであったが…実はガオンもブックらこい〜たを所有していた。その名も『にせブックらこい〜た』。ガオン自ら作り出した、本物と寸分違わない能力を有するとんだ代物である。勇者はただ一人とばかりにゾロリとガオンはブックらこい〜たによるおやじギャグ対決を決行。勝負は一進一退を極めたが、突如ダムが決壊。それを見たゾロリはブックらこい〜たの十八番ギャグ「この本読んで、ブックらこい〜た!」を発動。これにより『にせブックらこい〜た』は壊れ、ダムから流れ出た水も凍て付くことで止まり、ヒエール国は救われた。この結末を見たガオンは負けを認め去っていった。

ちなみに『にせブックらこい〜た』を作った理由については、「ただ作りたかったから」だそうである。

  • 36話「げきとつ!メカイシシノシシ大さくせん」
  • 43話「おばけイカたいじ大さくせん」

とある漁村に来訪しそこの元締めであるドーベルという金持ちと友達になる。いろいろなVIP待遇を受けていたが、それは近海を荒らしまわるよっちゃんという巨大イカを倒してもらう取引を行ったためであった。偶然居合わせたゾロリ達とよっちゃん退治をかけて両者自作した船で出港するが、ゾロリ、ガオン共によっちゃんを退治するつもりはなく、捕まえて影響のない遠洋に運ぶつもりであった。よっちゃんにより沈められたゾロリ達の船を尻目にガオンはよっちゃんを大人しくさせることに成功したが、土壇場でドーベルは裏切りよっちゃんを始末しようとする。直後ゾロリの友達である妖怪の大にゅうどうにゾロリ達は救出され、ガオンとドーベルの乗った船は沈没してしまった。その後よっちゃんが暴れていたのはドーベルが禁止されていた釣り針での漁を行った結果、釣り針がよっちゃんに引っかかり、その痛みのせいで暴れていたことが判明。ドーベルは証拠隠滅のためよっちゃんを退治しようとしていたのだ。結果ドーベルは怒ったよっちゃんに海の果てまで追い回される羽目になった。一件落着した後は「友達は選べと言うことだな」とゾロリに告げ去っていく。それを見送ったノシシは「あいつ絶対友達少ねぇだ」と呟くのだった。

  • 47話「けっせん!ゆめの王子さま!」
  • 51話「ゾロリさいごの日⁉︎」

とある森を放浪していたが、超巨大なタコ焼きを発見。これは閻魔がゾロリ達を地獄送りにするために召喚したものであり、ゾロリ達はその下敷きになり昇天してしまった。そうとも知らずガオンがこのタコ焼きがなぜ存在しうるかを真面目に検証するも、答えを導き出せず「ナゾだ…」と思考の迷宮に囚われていた。その後、ゾロリ達は手違いで地獄行きになったことが発覚。(閻魔帳に「ソロリ」という人物の名前に閻魔の好物であるゴマせんべいのゴマが張り付いて「ゾロリ」と読み違えたため)。現世に蘇ったゾロリ達は早速超巨大タコ焼きを食い尽くし旅へと戻っていく。ガオンはただそれを唖然として見送るばかりであった。

ちなみに「ソロリ」とは経緯は不明だがガオンがゾロリを模して作ったロボットであり、ゾロリの地獄行きが手違いと発覚した瞬間ガオンの研究所で突然爆発し壊れた。言うなればゾロリはガオンのせいで地獄行きになったと言えるが、ゾロリとガオンは違いにこの事を知らない。

まじめにふまじめ

  • 30話「ゾロリVSガオン」
  • 48話「きょうふのだいいんせき」
  • 67話「メカガオンあらわる!」
  • 80話「ゾロリとガオンきょうふの97ならべ」

もっと!まじめにふまじめ

22話「飛べ!ガンダブー」

前作から本作までのブランクや今作ではビートの存在もあり登場が危ぶまれていたが、22話にてまさかの登場。おならで動くロボット・ガンダブーに乗り宇宙に飛び出すゾロリ達を何処かのバーで見送っていた。

わずかな出番でありセリフもなかったが、2期以降の活躍に期待したい。


友達は選べという事だな

  • ゾロリ

実力を認め合う良きライバル同士。一度だけゾロリに勝っているが何回かはゾロリが勝っておりほとんどは引き分けで終わっている。但し勝負は専らオヤジギャグ対決。初登場時は「世界に一つしか無い」と言われている”ブックらこいーた”を作りあげ、ゾロリが持つ本物の”ブックらこいーた”でオヤジギャグを披露し合い、周りを凍てつかせた(しかしそれがある町のトラブル解決に繋がる切っ掛けに)。

出逢った当初イシシから「ゾロリせんせに似てる」と感じて懐かれる。ガオンはあまり興味無さげだったが後日「仲間が欲しくなった」という理由で彼等そっくりなメカ”メカイシシ””メカノシシ”を作った事がある。一匹狼だった彼の心境を変えた経緯や如何に。

魔法の国で出逢ったお嬢さん。魔法の森が封印された事件を追っているゾロリをオヤジギャグ対決に引っ張り二人して夢中になって怒られた。初登場時の物に代わる自慢の発明品”ブックらこいーたオドロイチャッター”も「ダサくてヘンテコでオヤジの哀愁漂う本」と一蹴されてしまう。


私の関連イラストの方が凄いぞ!

ガオン博士

せんせと博士


表記ゆれがないよう、推奨するタグを付けたらどうだね

ガオン……単独だと検索に引っ掛かるので「(かいけつゾロリ)」と付ける事を推奨する


何だこの関連タグは……謎だ

かいけつゾロリ


ガオゾロ……腐向けCP。当コンテンツ内で人気が高いが非公式の為取り扱いには注意が必要。


ウルフ・オドネル……キツネのライバルといえばオオカミと言えば

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