概要
公式なジャンルの呼称は「癒し系料理擬人化RPG」。食文化を題材にしており、中華テイストな異世界を舞台にして「食魂」と呼ばれる様々な中華料理を擬人化した男性キャラクターが登場する。
中国版はテンセントが運営。日本版はビリビリゲームによる運営で2020年9月25日から10月3日までのクローズドβテストを経て11月3日に正式リリースとなった。
世界観
幾千もの美食が紡ぐ、食の物語ーー
古来より、民は食をもって天と為す。
食文化を繁栄させるため、珍味は『食魂(しょくたま)』として霊化し、人間界に姿を現す。
食魂たちは、食の文化伝承を生涯の使命としている。
人間界に食の伝承が絶えてしまうときは、食魂たち自身の命も尽き果ててしまう。
食神・伊摯はそんな食魂たちと『契約』を交わした。
食の伝承が途切れぬよう、『食物語』という宝典に食魂たちの名を記し、
庇護するための場所として『空桑(くうそう)』を建てた。
それから歳月を経て、
『空桑』は三界の中で最も有名な美食聖地となった。
『食物語』は、食魂たちとの契約の証としてだけではなく、
中華美食の文化史と調理法の集大成でもある。
そして今、『食物語』は食神の跡継ぎである『若』……つまり、あなたに引き継がれた。
日々、付き添ってくれている食魂たちのお蔭で、あなたは成長し、
やがて一人前の『代理食神』となった。
しかし、時代は変遷し、魑魅魍魎が跋扈(ばっこ)している。
食神の敵が巨大な陰謀を企て、夙昔(しゅくせき)の恨みを果たさんと、あなたの前に立ち塞がった。
あなたは代理食神として、食魂たちを守る重大な責任を背負い、
未知なる世界へと旅立つ……
(公式サイトより)
pixivでは
既にキャラクターのイラストが多数投稿されている。
擬人化系作品のイラストではキャラクター名をそのままタグにはせず曖昧さ回避をつけることが多いが、本作の場合、2020年11月現在あまりそれは見られない。そのため本作のイラストを検索しようとすると餃子、北京ダック、エビチリなどは実際のその料理のイラストや、「料理の擬人化」という類似したコンセプトを持つゲーム『フードファンタジー』のキャラクターのイラストなどと混ざってしまっている。