概要
「仮面ライダーバトル ガンバライジング」に登場するキャラクター。
ガンバライダーの宿敵で無印第4弾よりCPU限定キャラとして登場。
初登場以降、長らくカード化される事がなかったが最終弾となるゲキレツグランプリ3弾にて50thLR Dark Editionとしてようやくカード化された。
また、ナイスドライブ3弾よりデザインが2014モデルから2015モデルに変更されている。上述のカード化の際も表面が2014年モデル、裏面が2015年モデルとなっている。
仮面ライダーの技や武器を使うガンバライダーとは対照的にライダー怪人の技や武器を使うのが最大の特徴。
ゲーム中ではフェニックスの「カタストロフ」、デェムシュの剣「シュイム」と瞬間移動攻撃(名称はオリジナルがオーバーロード語であることに加えて長すぎるためか「紅旋風斬」と意訳したものになっている)、ナスカ・ドーパントの「ナスカブレード」と必殺技・ナスカグランドスラッシュ等を使用する(その為ゲーム外での設定上は悪のチート怪人・ライダー達の力を行使可能であり、更には後述の正体を考えれば悪だけではないガンバライジング内の全ての仮面ライダー・怪人の力を使用可能な可能性もある)。
基本的なフォーマットはガンバライダーに準じ、白と青のカラーリングに金や黄色が使われた如何にも悪役らしいデザインをしているのは両モデルで共通しているが、デザインは大きく異なる他アンダースーツの模様も変化している。
一方でバーストチェンジで頭部のデザインが変わったりアーマーを召喚して装着する等、上記の怪人の力を使うことも含めてプレイヤーのガンバライダーとは異なるシステムをしているようで、腰のバックルも金色になっている。
長い間その正体や目的は不明だったが、公式ブックレットにてガンバライジング社所属の時空監視社員なる存在であることが明かされた。
今までガンバライダー達と戦ってきたのも、いずれ復活するという脅威「大いなる王」との決戦に備えての試練だったことが判明。しかし、ナイスドライブの初期以降はこういったガンバライダー絡みのストーリーが全くと言っていいほど語られなくなり、そのままサービスが終了してしまったことで結局大いなる王の正体は謎のままになってしまった(恐らく彼のことではない)。