CV:広瀬裕也
概要
学園都市の暗部組織『スクール』所属の少年。
ややギョロ目な風貌と、頭につけた土星の輪のような形状のゴーグルが特徴。
このゴーグルは360度にプラグとケーブルが挿されており、これをデバイスに繋げることで情報の分析・抜き取り・転写が可能な他、自身の能力を補助する役割も果たしている。
作中での活躍
護送中の人材派遣(マネジメント)を襲撃し殺害した。
しかし、その後の第一八学区における『アイテム』との戦闘で、(おそらく)麦野沈利によって殺害された。
戦闘描写は無く、血のついたトレードマークのゴーグルだけが遺される寂しい最期であった。
因みに、とある科学の超電磁砲にも登場している。
…というより、本名も能力もこちらで初めて判明したものであり、出番も原作よりかなり多い。
本作では抗争が発生する前の動向が描写されており、彼はゴーグルを使って『ピンセット』に関連する情報を収集・解析していた模様。
その後はフレンダ=セイヴェルンとの戦闘に敗れた弓箭猟虎を救出するなど、自身の汎用性の高い能力を活かして幅広い任務をこなしていたようだ。
能力と過去
能力は大能力者(レベル4)クラスの念動使い(サイコキネシスト)。
ゴーグルをスイッチとして利用することで、斬擊、発火、無音化、透明化、更には電子操作まで様々な力を使い分けることができる。
単純に念動力を操るといっても、彼の場合はそれに収まらず、汎用性がとても高い。
そのため、己の能力にはかなりの自信を持っていたようで、同じく能力の汎用性の高さに富んでいるという点でキャラが被っている垣根帝督に下克上を挑んだ過去があるらしい。
結果として盛大な返り討ちに遭い、その後の詳細は不明だが垣根に懐柔される形で『スクール』に加入した。
相当こっぴどくやられたようで、垣根が殺気を出すたびに吐き気を催してトイレに駆け込むほどのトラウマになっている。