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MC12の編集履歴

2020-11-25 21:41:00 バージョン

MC12

えむしーじゅうに

マセラティが発売していたスーパーカー。

概要

イタリアマセラティが、創立90周年にあたる2004年に発売したスーパーカー


FIA GT選手権への参戦のために企画されたホモロゲーションモデルである。

エンジンは当時の親会社だったフェラーリの6リッターV型12気筒を使用した。

本来はシャーシもフェラーリをベースにする予定だったが、こちらは自社オリジナルとなった。


白と青のツートンカラーの車体色は日本の富士山に由来し、名前も「Bianco Fuji(富士の白)」と呼ばれる。


ホモロゲーションモデルであるため量販を目的としておらず、2004年から翌年までに55台が生産され、うち50台が販売されたのみに終わった。

日本では、ルームミラーが無い事とリアウイングの幅が車体より大きい事から、そのままの状態では車検が取得できない。


また、2006年末には完全なサーキット専用モデル「ベルシオネコルセ」を12台限定で発売した。


モータースポーツ

本命であったFIA GT選手権では好成績を収め、優勝も経験している。

一方、2006年には日本のSUPERGTにもGT500クラスで参戦する計画があり、実際にテスト走行も行われたが、ライバル勢と渡り合える性能が発揮できず、中止となった。


関連項目

マセラティ レース

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