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Radianceの編集履歴

2020-11-28 14:37:52 バージョン

Radiance

れいでぃあんす

Radiance(原作でレイディアンス、日本語版において「ラディアンス」)とは、Team Cherry制作のインディーゲーム『Hollow Knight』の登場人物・ボスの一人である。

ご注意

この記事は『Hollow Knight』のネタバレを多く含みます。

エッセンス収穫のクエスト及び三番目のエンディング未クリアの方には読むことをお勧めできません。


































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プロフィール

名前ラディアンス (Radiance)
性別女性
種族(高貴な者)
テーマ曲「ラディアンス」
不詳

概要

太陽と夢を司る高貴な者にして蛾の一族の生みの母である女神。

また、今作の真ラスボスである。

ファンからの愛称は英語園でRadi(レイディ)、日本でラディ(ちゃん・様付けが多め)。


容姿はもふもふかつふかふかふわふわそして極めてもこもこ

胴体は白い毛と羽根で覆われており、ハートの形をした黒い顔から覗く目は金色に光る。

ティアラに似た三つの触角を持っている。

灰色の翼はどっちかというと蛾のそれより鳥に似ており、脚は白銀色でペンの先みたいな見た目。普段は両足がぴったりしているが、一部のアニメーションでわかるように実際くっついていなくて離れられる。一部の考察派ファンから義足ではないかと推測されている。


彼女と戦うにはホーネットを味方にした状況でホロウナイト戦に挑み、

ホーネットが乱戦してきてホロウナイトを縛る瞬間に夢見の釘で打つ必要がある。

しかし夢の領域に入っても、ラディアンスに直接に喧嘩を売らなければ襲ってこない。

(戦いに破られてからまたチャレンジするとイントロが略されるようになる)


物理攻撃を一気使わず接触ダメージも与えないが、

その魔法攻撃と魔法トラップはまるで弾幕ゲームに出てくるものばかりで、その上トラップ以外は全部2マスクほどダメージを与える。

また脚や翼を当たってもダメージを負わせることができず、もふもふな部分を攻撃する必要がある。

真ラスボスなだけあって強い。


彼女の事情は先見者の口からしか聞くことができないため、エッセンス収穫のクエストを最後までクリアしていないプレイヤーが彼女に会うと困惑することが多いらしい。


ラディアンスは大昔己の子供たちである蛾族と一緒に暮らし彼女らから崇められたが、

突然よその地から来た蒼白なる王の行動ですべてひっくり返られた。

唯一の光を司る高貴な者でありたかった蒼白なる王は己の光で蛾族を魅了させてラディアンスから奪い、彼が設立した王国ハロウネストに取り込んだ。

蒼白なる王の光で洗脳された蛾族はラディアンスのことを忘れてしまったことで、彼女は封印されかけて危うく死ぬところだった。

しかしごく一部の蛾族は彼女や元の文化を断片的に覚えてくれて、代々の子供たちに受け継がせたことでラディアンスは一命を取り留めた。


子供たちを拉致されて自分も殺されそうになったことに怨みを抱きハロウネストに元の文化を破壊された蛾族を見かねたラディアンスは、

自分を思い出してもらおうと夢を通して王国の民に呼び声をかけた。

しかしライバルを殺し損ねたのだと気づき危険を察した蒼白なる王は慌てて民に耳を貸さないように指示した。

諦めずに強く呼び続けたラディアンスの声はやがてムシを目覚めることのない眠りに誘い、眠ってしまったムシたちは夢遊病者になり他人を襲い掛かるようになってしまった。

その”病”は王国では「汚染」と呼ばれるようになった。

ちなみに同じく先住民のムシでラディアンスの声を聞き入れたコケの預言者の話によると、

「汚染」がムシを病気にするのはそれが「押し殺されそうになっている自然はムシを歪ませる」ためで、最初からムシたちがラディアンスの声を遮断しなければこうはならなかったとのこと。


汚染にかつてないような危機に迫られたハロウネストだったが、蒼白なる王はホロウナイト夢見の守護者を犠牲にすることでもう一度ラディアンスを封印しようと試みた。

しかしラディアンスはホロウナイトの体内に閉じ込められたものの、ホロウナイトは彼女を封印しきれなかったため、二人で囚われて夢見の守護者も目覚めないままで汚染が再び黒卵の神殿から漏れ出るようになってしまった。

そして状況が完全に対応できないレベルになってしまったことを察した蒼白なる王は己の国を見捨ててどこかへと逃亡した。


そうして今に至る。

ゲームのオープニングでハロウネストから発生する叫び声とは今も命がけで抗っているラディアンスのそれであり、

そしてその声に気づいた主人公はきょうだいを助けるべくハロウネストに帰還する。


開拓者の身勝手に人生を狂わされた先住民としてある意味蒼白なる王の非道行為の一番の被害者であるラディアンスだが、

彼女が流行らせた汚染で蛾族と同じくハロウネストの行ったジェノサイドで被害に遭ってしまった他の先住民の部族や、蒼白なる王の非道行為から何も得られなかった王国の貧民や奴隷たちをも被害に遭わせてしまい、無差別すぎる復讐で洞窟全体を混乱に陥れてしまった。


ラディアンスはリアルで西洋の帝国主義や白人至上主義に苦しまされたファンや、オーストラリアの歴史やオーストラリア先住民が今も遭っている迫害を知っているファンから共感を寄せられるキャラクターだが、

そんな現実問題とは無縁に生きてきたファンからは諸悪の根源として扱われる方が多い。

あまりにも相容れない解釈で時折炎上の中心になるキャラクターである。


主人公が帰還した時点ではホロウナイトもラディアンスも両方助けることはもう不可能であり、実際にホロウナイトの苦しみを終わらせることを優先する主人公が取れる行動とは彼女を引き続き閉じ込めること、それとも彼女を殺すことである。

なお彼女の殺害は夢見の守護者のそれよりも遥かに上回るほどエグい演出であり、ホロウナイト戦と並べるようなトラウマ要素だと一部のファンから意見される。


関連イラスト

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