概要
テイルズオブファンタジアに登場する。
作中でモリスンを名乗る人物は過去、現代、未来に3人おり、同じ一族の者である。
仲間にはならないが、物語上重要なキーマンの役割にある。
いずれもゲーム中のグラフィックは同じで、声優は井上和彦(SFC) 石塚運昇(PS~)。
トリニクス・D・モリスン【現代:4304年】
過去から転移してきたダオスを封印し、その鍵となるペンダントをミゲール(クレスの父)とミリル(ミントの母)に託した人物。
マルスに捕らえられたクレス・アルベインとミント・アドネードを救出し、ダオスと対峙するも、倒せぬと判断。時空転送術でクレスとミントを過去の世界に送り出すが直後、その時間軸ではダオスに倒されてしまう。
アーチェ、クラースを伴い心身共にに成長して100年前の世界から帰還したクレス達によって命を救われる。地下墓地が崩壊した後は50年後の世界に旅立つクレス達を「どうやら次に足手まといになるのは私のようだな」と彼らの無事を祈りながら送り出す。現代でのモリスンの登場はこの場面が最後となり、EDにも登場しない。
エドワード・D・モリスン【過去:4202年】
外見はトリニクスそっくり。アルヴァニスタ郊外に屋敷を構えているが、研究のため各地を放浪している。妻のシフがいる。
傑出した魔術師であり、プロローグにおいて、インディグネイションでダオスを倒した人物である。
しかしクレスらが過去世界に現れたことで歴史が改変し、ヴァルハラ戦役の主力を担うはずだったが、ダオスの手下ジェストーナと刺し違えた。彼の死はクレス達に多大なショックを与え「ダオスは僕らを殺すためならなんだってするんだ」と再認識させよりダオス打倒の気持ちを強くさせるのだった。己の死期を悟っていたのか上級魔術・インデグネイションの魔術書を残しておりアーチェに託されることになる。
幸いにもエドワードは既に妻との間に子を成していたためモリスン一族の血縁が途絶えることはなかった。
ハロルド・D・モリスン
旧トリニクス邸で住んでいる。彼には法術師の才能が受け継がれることはなかったらしく、特にクレスらに深く関与することはなく、平穏に暮らしている。