「俺はブネ、メギドラルを討つ者だ。お前が嫌だと言っても力を貸すぜ」
概要
メギド72に登場する追放メギドの1人であり、初期キャラの1人。担当声優は津田健次郎。
モラクスたちと共にソロモン王を探す旅をしていて、ついに念願のソロモン王を発見。指輪の使い方を教え、ともに戦っていくことになる。
プロフィール
身長 | 195㎝ |
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年齢 | 41 |
転生日 | 11月29日 |
人物
傭兵を生業としていた筋骨隆々の大男。
ぶっきらぼうだが、落ち着いた性格の頼れる漢。
不死者・長命者ではない追放メギドとしては高齢な部類(彼より年上の追放メギドは全員不老なので『外見年齢』では最年長)であり、戦士としての経験とヴィータとしての常識を兼ね備えている。
ソロモンと行動する事の多い「最前線チーム」の一人であり、チームの現場リーダーとしても忙しく活動している。
メギド体は鮮やかな橙色の鉤爪を持つ紫の竜。全高12.41メートル、体重26.6トンの巨体だが、その翼で空を飛ぶこともできる。
小食なメギドには珍しく大食漢で、生物全般を好物とする。
ヴィータに転生した彼は酒が大好きで、ソロモン王のもとに集うメギドの中でも特に酒に強い一人である。
本編開始以前の時点からすでにシバの女王やそれに従うハルマたちと(一悶着あった末に)協力関係を築いており、どこかに居るはずのソロモン王の捜索を行っていた。彼がいなければメギド72の物語は始まらなかったかもしれない。
その過程でモラクスたち初期メンバーと出会い、特にモラクスにとっては保護者かつ師匠のようなものでもある。
追放前は軍勢を率いる軍団長であり、力を重んじるメギドらしいメギドだったが、冤罪を着せられて軍団員を見せしめに皆殺しにされた挙げ句に追放を受けたため、メギドラル勢力を強く憎悪している。
バラムによると妻子持ちであり、それを捨てて旅に出たらしいが、本人の口からは何も語られておらず、その事実自体もおそらく周知されていない(そのバラムの台詞も独白であるため誰かに言ったわけでもない)。
ハルマの中でも血の気が多いカマエルとは顔を合わせれば何かと殺し合いに発展する仲。
出会うたびに口喧嘩になるソロモンとシバの関係と並べて喩えられることも。
ゲームでの性能
ラッシュ・ファイター。
手に持った大剣を使った、豪快な列攻撃を得意としつつ、覚醒スキルによる敵の奥義の遅延などを受け持つ、攻防ともに活躍するバランス型のキャラクター。
盾役メギド以外では高い部類のHPに加えて一定確率で敵の攻撃を無効化するマスエフェクトも持っているため、盾役以外で敵の前列単体攻撃を分散させる役などにも向く。
ただし、見た目のいかにもパワーファイターな雰囲気に反してさほど攻撃力は高くなく、どちらかというと雑魚散らしや敵の奥義の遅延などアタッカーよりもサポーター寄りの性能となっている。
味方を立てつつ堅実な勝利を目指す、いぶし銀な漢である。
リジェネレイト後はバースト/ファイターに。見せ筋を脱却し、なんと全メギド中1位の攻撃力(2020年時点)を得る。どうやら41歳までフォトンを使わない「ヴィータとしての戦い」を続けていたせいでフォトンの使い方が下手になってしまっていた模様。こちらはアスモデウスの相互互換に近い性能(地形により倍加する6.25倍の奥義)であるが、「相手の防御力が高いほど威力が上がる」という破断攻撃の特性を持つため、高防御の敵を相手取るならばこちらに軍配が上がる。
また、のちにラッシュ版も専用霊宝「<剛>血濡れの龍爪」によって専用の特殊状態「剛剣状態」を獲得。ダメージ200%上昇+防御貫通・ダメージ軽減無効というヤケクソ強化を手に入れ、見せ筋を脱却した。とはいえ、剛剣状態は一度限りの強化であり、再使用にもインターバルがある。アラフォーなので一度殴るとしばらくは休憩が必要ということか。
関連タグ
ブニ(メギド72) 全滅したと思われたブネ軍団の生き残り。