概要
カンバーランドの王族からなる聖騎士団。
カンバーランドのイベントを完了させると仲間になるが、進行のさせ方によって最初に仲間になるキャラクターが異なる。
男性は腕力が高く、女性は魔力が高い。男女共通して体力が高く、素早さが低め。
男性は剣と槍、女性は棍棒が初期装備。男女ともに専用装備の聖騎士の盾を装備している。
男性は剣が得意なキャラクターと槍・斧が得意なキャラクターに分かれる。
女性は棍棒が得意なキャラクターと術が得意なキャラクターがいるが、両立しているキャラも存在する。
男性は腕力だけでなく魔力も安定して高く、(ピーター以外)回復役としてなら十分な術威力を持つ。流石聖騎士と言うべきか。彼らに回復術を忍ばせておけば、攻撃の厳しいボス相手にも押し負ける事なく立ち回れる。
女性は全クラス中でもトップクラスの術威力を持つが、魔力以外が綺麗にことごとく全滅しているので、最終盤では少々問題が多い。
反面、他の術士クラスと比べても、各キャラでの性能差がほぼ無いと言って差し支えない程に安定している。どの世代でも起用し易い、水&天術士として活躍する。
男女どちらも非常に鈍足。聖騎士の盾のせいで鈍足に輪をかけて鈍足。まず先手は取れないものと思って良い。
鈍足を逆手に取り、ターン最後の回復役としたり、皇帝にして鳳天舞の陣を用いたり、パワーレイズ・フリーファイト-1といった素早さが下がる陣形を使うと良いだろう。
名前の元ネタはキリスト教(カトリック)の聖人・聖女。
最終皇帝を除けば、ソフト発売当時から公式イラストが男女共に用意されている唯一のクラスである。
書籍『冒険ガイドブック』の記述によると、女性の1番手であるソフィアの年齢は25歳で、ゲーム中では父親から「少々トウがたっている」と言われている。
カンバーランド
バレンヌ帝国とはオレオン海を挟んで向かい合っている王国。首都の名は「ダグラス」。
3方を海に囲まれており、残る南方は長城が築かれている。故に他国との行き来が困難であるため、東方にあるフォーファーの町に王女ソフィアが港を開いて発展を目指している。
書籍『ロマンシング サ・ガ大全集』には、「民の上に立つ者は相応の実力を持たねばならないという考えから、王家の者は男女問わず聖騎士団ホーリーオーダーとして戦う」と記述されている。
また同書の「バレンヌ帝国は最盛期は東方以外の全世界を領土にした」という記述が正しいとすれば、かつては帝国の領土であったか、帝国衰退後に勃興した国である事になる。
所有陣形・ホーリーウォール
皇帝と仲間の2人が前列に立ち、後列の残り2人をガードする陣形。
後列の2人は敵に狙われにくくなり、前列の3人は防御力がアップする…という触れ込みなのだが、実際は防御力はアップしていない。
アプリ版ではきちんとアップしているので、バグであった模様。