CV:福島潤
概要
極主夫道(くらげバンチにて連載中。単行本は新潮社から)に登場する困り眉のヤクザ。初登場は第4話。組の若頭。国巳興行事務所を拠点とする。龍に車のドアに自転車で突っ込みヘコまされたり、車のガラスを割られたり、事務所の窓を割られたことがあるが、そのつど龍が弁償したかどうかは不明。
龍を追うときは手下に「殺せぇ!」と叫ぶが、本気で殺す気はない模様。
龍が預かっている柴犬を触って喜んだり、ドッグランで無邪気に走り回るなど、犬好きな一面がある。
容貌
八の字眉が特徴的。目は三白眼で凄みがあるが、驚いたときなどにうっかり見せる表情はあどけない。首がやや長めで、細身の体がなまめかしい。
髪は金髪のツーブロック。眉は黒く幼少期の髪も黒いところから、地毛は黒髪と思われる。
年齢
はっきりとしないが、20代と思われる。
服装
グレーの地に白のピンストライプのスーツを着用。ベスト(紫の無地、もしくはスーツと同じピンストライプ)は着ていないこともあるが、気温35度を超える猛暑の中では着用。彼曰く、スーツを着て箔をつけてシマをまわってナンボとのこと。シャツは薄紫色。ゴールドのネックレスをつけていることも。雪かき・犬の散歩・潮干狩りもこのスーツで敢行。
113話・115話は無地のスーツに花柄のシャツ。
国巳組
組の名前からして、組長も国巳という苗字と思われる。若頭も国巳なので、一族経営の可能性あり。
国巳興行
国見組のフロント企業らしき会社。国巳はここの社長的位置づけのようだ。普段なんの仕事をしているのかは謎。
生い立ち
回想シーンからして、貧しかったようだ。母親を思い出し泣き崩れたことから、母親は他界していると思われる。
飼い犬
エリザベス(5歳)。犬種は明言されていないが、ラブラドルレトリーバーのような外見。被毛は黒く、右目は傷がついて閉じており、スパイク付きの首輪といった強面だが、メス。
犬小屋に名前が書かれており、遊びに来た銀に読まれ(銀はカタカナが読めるらしい)、笑われる。
手下
必ずといっていいほど部下を連れており、今のところ単独で歩いている様子はない。名前が設定されている部下は、広野。ダブルのスーツにパンチパーマ(?)、口ひげのオッサン。バレンタインにチョコケーキを作って国巳に渡した。
国巳はオッサンからケーキ貰ったのがあまり嬉しくないのか「これが今年一個目のチョコ・・・か」と胸中つぶやく。あまり女性にモテないのかもしれない。
持病
113話からは花粉症になっている。部下のペイズリー柄のネクタイが花粉を思わせるとして平手打ちをかまし、「過敏になりすぎ」と言った部下に「スギって言ったな」と頭突き+至近距離でくしゃみの二連コンボを喰らわしているが、自分は花柄のシャツを着ているという矛盾。
出番
タイトルはほとんど筆者によるもの
1巻 4話 初登場 バーゲン
3巻 おまけ漫画② 極主夫先生
4巻 28話 猫が事務所乱入
5巻 45話 バレンタイン
6巻 50話 柴犬
8巻 65話 雪かき
おまけ漫画② ゾンビ
9巻 75話 猛暑
10巻 83話 ウォーキング
87話 リップクリーム
11巻 95話 デジカメ
12巻 106話 スタボ
13巻 109話 猪 113話 花粉症 115話 丸太チェーンソー熊
おまけ漫画② 刑務作業
14巻 126話 焚き火