風見潤

かざみじゅん

風見潤とは、『よろしくメカドック』のキャラクター。

概要

チューニングショップ「メカドック」のメカニック。

レースにはドライバーとしても参戦する。

最終回でフェラーリのメカニックになるチャンスを得たものの、彼の夢であるメカドックでのF1参戦のためこのオファーを断った。

原作では「風さん(ふうさん)」と呼ばれているが、アニメ化に際し「フーテン」と混同されることを防ぐために名前呼びの「潤」と変更されている(原作で「風見」呼びだった中村一路も同様の呼び方をする)。

キャノンボール・トライアルでハンドルを握る車両。ツインターボ化にニトロを搭載するがゴール前でエンジンブローを起こす。

ゼロヨンGPで出場した車両。ブリスターフェンダーで車幅を広げ、ミッドシップターボ化。1台目が練習走行中に盗難に遭い、新たな車両(原作では南条久子、アニメでは那智渡から車両提供を受けている)で2代目を製作している。その際に同じ仕様じゃ太刀打ちできないとの判断からボアアップしている。

東日本サーキットＧＰに出場した際に使用した車両。原作ではベース車両をメカドックの一員だった那智から提供を受けている。

ブリスターフェンダーを纏ったフルエアロの外装にフルタイム4ＷＤ化（原作ではアウディ・クワトロを参考にスバル・レオーネのパーツを使ったとの記述がある）。

アニメ版でレギュラー登場したピンク色の車両。ロータリーターボエンジンを搭載している。

原作で登場したスリーター(原付三輪)。作中ではノーヘルで乗車している描写があるが、連載当時は原付一種はまだヘルメット着用は義務化されていなかった(義務化になったのは本作が終了した翌年の1986年)。

原作に登場したメカドックの社用車。