チャーザー村(千谷沢村)とは
落語家の林家こん平は新潟県チャーザー村出身をネタにしていたことで知られるが、これはかつて存在した「刈羽郡千谷沢村」の事であり、1957年に同郡小国町、三島郡越路町に編入されて消滅。この翌年にこん平は落語界入りしているので、チャーザー村をネタにした頃には既に存在しないことになる。
旧千谷沢村だった地域はその後2005年に両町とも長岡市に編入され現在に至る。現在の町域名は旧越路町側が「長岡市千谷沢」、旧小国町側が「長岡市小国町千谷沢」で、こん平は小国町側の出身である。
笑点レギュラー時は「ダムの底に沈んでなくなった」「鉄道はなくバスが一日数本しか来ない」など言われていたが、これらはほとんどがネタである。ただし、旧千谷沢村内に鉄道が通っていなかったのは事実である。