概要
新潟市に次いで県下第二の規模を持つ。
説明
江戸時代には長岡藩の城下町として栄え、幕末では当時日本に3門あったガトリング砲を2門所有し、戊辰・北越戦争の際に藩士の河井継之助がガトリング砲をぶっ放すなどなかなかエキサイティングな歴史を持つ。
ちなみに長岡城は現存せず、その跡地に長岡駅がたっている。
かつては戊辰戦争と第二次世界大戦の二度にわたる戦禍により市街地の大半が焼け野原になったが、度重なる苦難を乗り越え、今日の繁栄を築いてきた。全国的にも有名な長岡の花火大会は、戦争犠牲者の慰霊と復興を祈念するために開催されている。
長岡市出身の有名人
ミュージシャン : スネオヘアー DJ松永(CreepyNuts) ぴろん
文化人 : 和月伸宏 櫻井よしこ 佃煮のりお 安土じょう 韮沢靖 SABE うたたねひろゆき 氏賀Y太
チャーザー村(旧刈羽郡千谷沢村)について
落語家の林家こん平は新潟県チャーザー村出身をネタにしていたことで知られるが、これはかつて存在した「刈羽郡千谷沢村」の事であり、1957年に同郡小国町、三島郡越路町に編入されて消滅。この翌年にこん平は落語界入りしているので、チャーザー村をネタにした頃には既に存在しないことになる。
旧千谷沢村だった地域はその後2005年に両町とも長岡市に編入され現在に至る。現在の町域名は旧越路町側が「長岡市千谷沢」、旧小国町側が「長岡市小国町千谷沢」で、こん平は小国町側の出身である。
こん平曰く「日本の小京都」。笑点レギュラー時は「ダムの底に沈んでなくなった」「鉄道はなくバスが一日数本しか来ない」など言われていたが、これらはほとんどがネタである。ただし、旧千谷沢村内に鉄道が通っていなかったのは事実であるし、現代では田舎のバスが1日数本しかないのは当たり前になっている。
本社を置く企業
越後製菓 越後交通 日本精機 アクシアル (スーパーマーケット「原信」「ナルス」「フレッセイ」の持株会社)岩塚製菓 浪花屋製菓 味のれん本舗 朝日酒造 岡三にいがた証券 第四北越証券 フレンド(イタリアン販売。日本で初めてドライブスルーのファーストフード店舗を導入した。) ピーコック(冷凍食品の製造、ファーストフード事業) 倉敷機械 太陽工機 北越メタル 角上魚類
長岡市を舞台にした作品
映画
ドラマ
- こころ(旧山古志村が舞台の一つ)
PV
漫画・アニメ
- 夏子の酒 ガッチャマンクラウズインサイト(一部エピソードが長岡市が舞台で、登場人物の三栖立つばさの出身地) 新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATION(第8話)