概要
隻眼の老巫女。
犬夜叉を深手を負いつつも封印した巫女･桔梗の妹で、彼女の死後は村の巫女兼まとめ役を勤めている。
幼いころは姉の助手として彼女のお供をしていた。ある日彼女の使いで薬草を探しているところを百足上臈に襲われたところを、犬夜叉が彼女を倒した。これがきっかけで百足上臈は枯れ井戸に封印されてしまい、それからは彼女も自分の身を守るために巫女としての修行(弓術など)をするようになった。
桔梗と犬夜叉が出会って長期間経ったある日、奈落の放った魔物達を退治するために、自分も戦うことに決意するも、その時は桔梗の霊力が落ちており、それがもとで片目を失ってしまう。そのせいで桔梗は四魂の玉で犬夜叉を人間にして浄化しようとしたが、姉は奈落に殺されてしまい、犬夜叉は奈落の策略で、桔梗の放った封印の矢で時代樹(犬夜叉と桔梗の玉を使う待ち合わせ場所)に封印されてしまう。その後姉の遺言で、四魂の玉を彼女の亡骸と共に焼却した。その後、桔梗が犬夜叉を静めるための言霊の数珠を形見として預かっている。
それから50年後、日暮かごめが現代に蘇った百足上臈によってその500年後の時代からタイムスリップ、楓はかごめを見るなり、彼女が姉の生まれ変わりだと見抜いた。そのせいかかごめは犬夜叉の胸に刺さっている封印の矢を触った途端に矢は消失して、犬夜叉は自由を取り戻して彼女の体内にあった四魂の玉を盗ろうとするが、彼に数珠をかけるが元々作ったり数珠に術をかけたのは彼女で、生まれ変わりのかごめが『おすわり』の一言で鎮めてしまった。
好物はかごめのお手製料理で中でも弁当が大好物。
復活した姉に対しては「未練を断ち切り再び成仏するように」と望んでいる。最終的には、かごめの師匠とりんの保護者となる。
