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那智渡の編集履歴

2020-12-21 11:24:23 バージョン

那智渡

なちわたる

那智渡とは、『よろしくメカドック』のキャラクター(画像左下)。

「なぜ俺がRX-7にこだわり続けてきたのか、(中略)RX-7は、ロータリーエンジンだからさ!」

CV:井上和彦

概要

スピードショップ「チャンプ」のオーナー

マツダ・サバンナRX-7にこだわりを持っており、その理由にロータリーエンジンの利点を説いている。

ニヒルプライドが高いが、約束は守るらしい一面も持っている。

風見潤のことは自身がチューンしたマツダ・シャンテの一件(アニメではジョーカー(声:島田敏)の名が付いていた)で初めて顔を合わせ、最初こそは見下していたが、レースを通じて徐々に認めていった。


原作とアニメでは設定の異なる箇所が多数あり、その一例をあげると、原作のゼロヨンGPでの風見との直接勝負の際にお互いの進退を賭けて挑み(言い出しっぺはいっつあん)、風見に敗れたことによりのちにメカドック入りしているが(サーキットGPまで)、アニメではその賭け自体がなく、彼自身がメカドック入りすることはない。そのため夢幻の兵頭千里からサーキットGPへの出場を打診された際に、出場の条件としてチャンプではなくメカドックの一員として参加することを伝えている(風見らはレース当日までそのことを知らなかった)。

更にアニメでは那智財閥の御曹司で26歳であることが明かされている(25・26話)。


きょうだいにも違いがあり、原作では高速隊に所属する警察官で、パトカー仕様のS110シルビアを駆る瓜二つな双子の弟のが、アニメでは渡と共にチャンプを切り盛りする妹の知世が登場している。徹はキャノンボール編後半のみの登場だったが、知世はキャノンボール編終了後に渡が行方不明になったことが明かされた15話から登場し、その後もセミレギュラーとして最終話まで登場した。

登場マシン

使用する車両は全てSA22型サバンナRX-7

・キャノンボール仕様

2ローターターボにニトロを搭載したストリートレーサー仕様。ゴール直前でニトロのパワーを制御できず壁面に接触、最終的には3位でゴールする。アニメでは那智自身が失踪した際に従業員でチーフメカニックの水木を利用して暴走族に奪われたことで、最終的に自らの手によって破壊する(これには過去のしがらみ断ち切ると言う意味もある)。

登場当初、風見からエンジン内部を見たいと言われるが、それをやんわりと拒否している。


・ゼロヨンGP仕様 RX-7モンスター

3ローターのロータリーエンジンを搭載しフロントミッド化、エンジンがコクピット内に張り出したことによる乗車位置が後方へ移動している。ちなみに3ローター化に伴うエキセントリックシャフトは特注品とのこと。

アニメではベース車両は新たに購入したものかキャノンボールで使用し暴走族に奪われた一件で破壊した車両を修復したものかは言及されていないが、3ローター化に伴うエンジンの部品取り用としてもう1台手配するようスタッフに命じていた。


・サーキットGP仕様 RX-7スペシャル

原作では那智の加入による新生メカドック第1号の車両として登場。

当初は「南条久子のためのマシンを作る」という名目で風見と那智の共同で開発した推定最高出力550psのストリートマシンだったが、東日本サーキットGP出場に合わせてさらなる改造を施しフルエアロ化した。ゼロヨンGP仕様同様3ローターである。

アニメでは外観は原作に登場した姿とほぼ同様の仕様だが、新たに4ローターエンジン化している(原作でも「エンジンスペースさえあれば4ローターも可能」と述べている)。また製作に至る設定が原作とは異なり、ゼロヨンGP後のチャンプのニューマシンとして登場し、完成後のテスト走行では一時的に夢幻入りしていた風見がハンドルを握るペガサスとバトルをする(このバトルをきっかけに風見はメカドックに戻る)。その後、この車両でメカドックとしてサーキットGPに出場する。


その他

原作では過去には日産車もチューンしていた模様でスカイラインでゼロヨンを、フェアレディZでレース優勝をしている。ゼロヨンGP後メカドック入りした時も、お客の車として入庫していたホンダ・プレリュードを早速チューニングしていた。

その他、日産シルビア(S12型)にも乗っているシーンもある。

(余談だがシルビアS10型にはロータリーエンジンの搭載計画があった)


一方アニメでは原作では描かれなかったチャンプの店舗が描かれ(初めて登場した際の看板が「CHAMP」ではなく「CHANP」という誤植もあった)、店自体はRX-7やロータリー専門というわけではなく他メーカーの車両の整備も受け付けたり女性も入りやすいような店構えであることが伺えるほか、建物内(一般客は入れない場所)には複数台の外車が展示されている。更にはRX-7をチューンするための関係者しか入れない特別な部屋があり、松桐の二人がこっそり入った際はセキュリティが作動するという厳重さであった。


平成以後の展開として、モノ・マガジン2015年8月16日・9月2日合併号のマツダの特集号で描き下ろしイラストが掲載、4台目ロードスターをバックにした表紙や紙面に登場した。


関連タグ

RX-7 マツダ オーナー

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