概要
アイドルマスターシンデレラガールズの登場アイドル・喜多見柚が、綾瀬穂乃香のぴにゃこら太ぬいぐるみに対して、編み棒を突き刺し「ぐさぁーっ!」と言った(実際は刺すフリ)ことが由来である(シンデレラガールズ劇場251話、2014年2月25日公開)。
穂乃香が編み物をしている時、「イタズラをしても穂乃香が集中力を保ち続けるか」と考えた柚がこの行動に至ったのであるが、穂乃香は当然のごとく取り乱していた。ちなみに、一緒に編み物をしていた工藤忍は全くもって集中を切らしていなかった。
ぐさぁーっしているコマはコミックマーケット93で掲示された6周年記念のシンデレラガールズ広告ポスターの「劇場」紹介で使用された。
以後、ぴにゃこら太に対する仕打ちとして「突き刺す」というのが定番になってしまった。
グランブルーファンタジーのシンデレラガールズとのコラボイベント「シンデレラファンタジー」では、ぴにゃこら太が敵キャラとして登場したため、ぴにゃこら太を討伐することを「ぐさぁーっ!」と表現することも多かった。
また、同イベント内でぴにゃこら太を200体討伐すると「ぐさぁーっ!」の称号を獲得できた。
なお、シンデレラファンタジー全般において、大半の回で敵役としてぴにゃこら太が登場するため、イベント武器のデザイン(「秘丹弥虚羅多弓」、矢が射出するところはぴにゃこら太のお腹に当たり、矢の形が編み棒そっくり)や解説文(「刺し貫く編み棒は謎の生物と切っても切れない関係にある」「謎の生物を一撃で葬った編み棒」)、称号(前述の「ぐさぁーっ!」やその対応の「ぴにゃこら太ー!」)、挙句ストーリー上に登場するアイテム(「柚」みたいな柑橘系の香りを持ちぴにゃこら太達が嫌う「キタミ草」で作る、ぴにゃビ達に対抗する特効薬「AMIBO(編み棒)」)と、当人たちがいないところで事あるごとにネタにされ続けている。
刺すフリをしただけのイタズラがこれほどの事態(?)を招くとは誰も予想だにしていなかったであろう。
劇場998話で穂乃果が役作りのために映画を持ってきてフリルドスクエアで見ることになったが、アクション要素がなく合わなかった柚は30分後には飽きてしまった。視線の先にはぴにゃこら太――「柚ちゃん。飽きたからといってぴにゃこら太にいたずらしないでくださいね」
穂乃果の対応力がぴにゃこら太を救った!
劇場1313話ではくのいちを気取ったフレデリカが風車を投擲、忍んでいたあやめは危うく手に持ったぴにゃこら太お面で回避する一幕が描かれた。もはや敵は柚だけではない。
シンデレラガールズ劇場(アニメ)Extra Stageの2020年8月11日からの新テーマ曲「ダイアモンド・アテンション」の映像では、メンバーの5人が魔法少女となって戦っているが、そこでは柚はボウガンから矢…もとい編み棒を発射している。ただし戦っている相手はぴにゃこら太ではなくうえきちゃんである。
なおこの武器、デレステ版イベントのコミュでは難波笑美に「編みボウガン」という名前を付けられている。
また、同じコミュではプロデューサーにも(フリではあるが)編み棒をぶっ刺している。残念ながら(?)この時の効果音は「ぐさーっ……!」とちょっと違う。