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概要
月刊コミックゼノン（ノース・スターズ・ピクチャーズ）にて、2013年12月号より連載中。単行本は2020年2月の時点で12巻。
16世紀初頭のルネサンス期に、フィレンツェ育ちの少女で貴族の生まれのアルテが反対する母を押し切り画家をめざして働く物語。
2014年の「NEXTブレイク漫画RANKING」では、15位に選ばれた。
2019年7月にアニメの製作が発表された。
2020年春アニメとして、TOKYOMXやBSフジ、JCOMなどで放送された。JCOMは『アニおび』枠での放送となる。アニメーション制作はセブン・アークス。
キャラクター
- アルテ
CV：小松未可子
本作の主人公。貴族の生まれだが望まぬ結婚や母の言う通りの人生に反発し家を飛び出し画家になるためレオに弟子入りする。当時の女性としては珍しく自立心が強い。
- レオ
CV：小西克幸
物乞い出身の画家。不愛想で感情をあまり表に出さない。当初はアルテの弟子入りに否定的だったが無理難題をきちんとこなした彼女を弟子にする。
- ヴェロニカ
CV：大原さやか
レオの上客の高級娼婦。アルテを気に入り親しくなる。読書家で努力家だが強かなところも。
- アンジェロ・パーカー
CV：榎木淳弥
徒弟職人の少年。姉妹が多い家庭で育ったため無自覚で女性に親切。
- ウベルティーノ
CV:秋元羊介
頑固者で偏屈な老商人。絵画にはまったく興味はなく、あくまで商売道具と思っている。レオの親方と生前に交流があった。
ダーチャ
CV:安野希世乃
農家出身。結婚時の持参金を自力で稼ぐために針子として働いている娘。文字の読み書きも行えなかったが、アルテから教わり友達となる。
ユーリ・ファリエル
CV：鳥海浩輔
ヴェネツィアの名門貴族ファリエル家当主の弟。フィレンツェに来た際にアルテを見て気に入り、「面白そう」という理由で姪のカタリーナの家庭教師兼義姉の肖像画を描く画家としてアルテを雇う。
カタリーナ・ファリエル
CV：M・A・O
名門貴族ファリエル家の長女。男児を望んだ父の思惑もあり、長らく父母の元を離れ、6歳になるまで乳母と暮らしていた。料理を作るのが好き。
