ピポトロン
ぴぽとろん
ゲーム内のピポトロン
(※wikipediaから引用)
サルバト~レが初出。謎の男に作られた戦闘用の黒いピポヘルをかぶったサル。
レッド・ブルー・イエローが居るがピポサル同様、何匹も居るとの事。皆そろって白のボクサーパンツをはいている。性格は皆冷酷、残忍。
レッドはドスの利いた渋ボイスで威勢よく咆哮し、ブルーは甲高いハイテンションボイスで喜怒哀楽の激しい情緒不安定さを表しているが、すごいのはそんな対照的な二匹を楠大典氏が演じ分けていることである。声優の本気が伺える。
一方イエローはポペペッペペッと字面だけ見るとカービィっぽいが、実際はどことなくぽんこつ機械っぽくそこが無表情な彼の面持ちから不気味さを強調させるSEで鳴き声を表現している。
喜んでいるときも、調子に乗っているときも、苦しんでいるときも声のトーンは一定なのがなおさら不気味である。
『サルバトーレ』では、ピポサルたちのギャグムードとは打って変わって、シリアスな面持ち。ハルカの父親を襲撃するなどして謎の男に利用された後捨てられ彼と敵対。その後はカケルたちと行動を共にする。
三匹の共通した性能として、トビトンボの性能が劣悪な代わりに、3段ジャンプで補っていることと、防御力がハカセに次ぐ、個体ごとにある程度差はあれど、全員ハイレベルな防御力を備え、簡単にはやられない。
『3』では隠れサルとして登場するが、普通のサルと同じように「ウキ」等と鳴く。
なお、レッドとブルーは虹色扱いだが、イエローはなぜだかモチーフに倣い黄色扱いになっている。
こんなところでも『3』の能力配分とパンツの色分けの杜撰さを露呈してしまった爪跡を残してしまった『3』の罪は大きく重い。
『アカデミ~ア』ではピポサルたちの邪魔をする。神出鬼没。
なお、通常のピポサルがニホンザルなのに対し、3匹はチンパンジーがモチーフらしい。
また、通常のピポサル同様、設定上はたくさんいるらしい。
レッド
吊り上った目つきをしており、純粋に一発と手数で圧倒する赤パンツとは別ベクトルで、こちらは多段ヒットする意味でメカボーの性能が突出しており、次いでパチンガーも2発同時発射と、全体的に攻撃力が高いが、ジャンプこそ3段で何とかなるとはいえ、それを含めてもダッシュフープの性能の劣悪さから、どう贔屓目に見ても機動力はかなり悪く、ハカセに次ぐブービーである。8月31日生まれ。
ブルー
垂れ目で出っ歯、前述のとおり情緒不安定。スピードが速く、三段ジャンプもあって、トビトンボの劣悪さを含めても機動力は銀メダリスト(裏を返せばそのトビトンボの差で青パンツに金メダルを譲っていることになる)だが、攻撃力は水パンツに次ぎ、青パンツに並ぶブービークラスに絶望的である。1月25日生まれ。
イエロー
丸目で無表情、故に独特の不気味さがある。純粋に連射の暴力で蹂躙する黒パンツと異なり、こちらは誘導性能が付随した3発同時発射での散弾などの射撃による遠距離攻撃が得意で、防御力はブラザーズ中特にタフで、ハカセに並んで堂々のトップ、しかし、メカボーの威力はブルーすらも下回り、水パンツ並みのワーストなので、殴り合いにはむしろ弱い。『サルバトーレ』内ムービーやボス戦での敵のイエローは額からレーザーを発射していたと、ここでも飛び道具が得意な面を表している。5月21日生まれ。
アニメ内のピポトロン
アニメでは第2期前半の悪役で、暴走族を自称する「ピポトロンブラザーズ」と名乗っている。設定もゲームとは全く異なり、ギャグキャラと化している。初期はピポエンジェルの羽根を金なら1枚、銀なら5枚集めて車を手に入れることを、(名称は『武羅座阿(ブラザー)号』。ひねりにひねって付けた名とのこと)入手後は『ビッグ』になることを目的として行動していた。
レッド
3人のリーダー。彼の書いた字は本人しか読めない。
ブルー
「さすがレッド!」が口癖の、レッドの腰巾着。
イエロー
子供のように無邪気な性格。
絵が上手く、これを台無しにされた時は怒って目からビームを出した。