概要
骨は見つかっていないが、足跡から復元され、命名された。
足跡からの復元のため詳細はわからないものの、二足歩行をしていたワニの仲間ということがわかっており、足の裏には肉球のようなつくりがあった。
発見された場所は当時は広い湿地であったため、沈みやすい泥の上を歩きやすいようにするためのものと思われる。
また、バトラコプスは綱渡りしているかのように、足をもう片方の足のまっすぐ前に出して歩行していたようだ。
この属に近いと思われる化石は各地で発見されているが、いずれも足跡であるため実際に近縁であったかまではわからない。