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概要

白亜紀後期の韓国の沼地に生息していたワニの仲間。

学名の意味は「かえる」。

骨は見つかっていないが、足跡から復元され、命名された。

足跡からの復元のため詳細はわからないものの、二足歩行をしていたワニの仲間ということがわかっており、足の裏には肉球のようなつくりがあった。

発見された場所は当時は広い湿地であったため、沈みやすい泥の上を歩きやすいようにするためのものと思われる。

また、バトラコプスは綱渡りしているかのように、足をもう片方の足のまっすぐ前に出して歩行していたようだ。

 

この属に近いと思われる化石は各地で発見されているが、いずれも足跡であるため実際に近縁であったかまではわからない。

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ワニ  クルロタルシ類

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バトラコプス
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