カードテキスト
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「SPYRAL GEAR」カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在し、
自分フィールドに「SPYRAL-ダンディ」が存在する場合に手札を1枚捨てて発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
概要
"SPYRAL"を冠するカードの一種で、メインイラストに描かれているような丸眼鏡をかけた、細身の人間といった外見の下級モンスター。
召喚時などに"SPYRAL GEAR"と名のつくカードをサーチできる効果と、ダンディがフィールドに存在する時に、ある条件を満たすことで特殊召喚できるといった効果などを持つ。その他、金華猫などに対応できるレベルに、デブリ・ドラゴン、機械複製術に対応可能という、厄介な要素を数多く所有。
一応、(2)の効果には特殊召喚後に、フィールドから離れると除外される…と書かれてはいるが、例によってエクシーズ素材にすることで、このデメリットを回避できるうえ、(1)の効果と同様、1ターン内の使用回数制限などがないため、下準備さえすれば連発もできかねないという爆発力も秘めている。
これでも、海外で登場した当初は、能動的にこのカードを墓地に送る手段がそれほど多くなかったからか、質はいいが悪目立ちするほどでもないカードという立ち位置であった模様。
しかし、日本に来日した頃に登場した関連リンクモンスターにより、このカードの汎用性を活かす手段が増加。ジーニアスという言葉が可愛く見えかねない存在となったため、2018年1月に制限カード化。(海外でも、日本にて制限カードとなる少し前の時期に、同様の処置をされている。)
その後は、多少おとなしくなったのか、他のカテゴリーのほうが目立つようになったのか、2019年7月に準制限となっている。
