概要
学名の意味は「ティムに似たもの」。
発見された化石は脚の骨だけだったが、オルニトミモサウルス類の特徴をよく示していたので、「この仲間では珍しく南半球にいた原始的な種類」として記載された。
しかし、その後オルニトミモサウルス類ではないことが判明。ティラノサウルス上科かアベリサウルス科のものではないかといわれた。
その後ティラノサウルス上科説を支持する論文が出され、ティラノサウルス上科であるという説が有力となっている。
また、骨に残された痕跡から冬眠したのではないかという説がある。当時のオーストラリアは極寒で、厳しい冬を乗り越えるためのものと推定される。