モスラ3
もすらすりーきんぐぎどららいしゅう
東宝の特撮映画『モスラ3キングギドラ来襲』の事。平成モスラシリーズの完結編にあたる。
あらすじ
インファント島の宝物殿からベルベラがエリアスのトライアングルの一つである「愛」のメダルを奪い、恐怖の大魔王がやってくることを告げて去っていった。
それは1億3千万年前に恐竜を滅ぼした恐怖の怪獣キングギドラが、再び地球に出現する預言であった。キングギドラは隕石に乗って地球に飛来し、新たなエネルギーとして日本中から子供たちを連れ去り、青木ヶ原樹海に出現させたドームの中に閉じ込めた。1億年前に恐竜を滅ぼしたように、今度は現地球の上位生物である人間を捕食し、滅ぼすことが目的だったのだ。
エリアス姉妹はモスラを呼ぶが、キングギドラの力の前に敗北。その上妹のロラがキングギドラにマインドコントロールされてしまった。
この危機に対し、モスラは過去の時代に飛び、若いキングギドラを倒すという。だがそれは二度と帰ってこれない危険な賭けだった。
モルは後の事を生き残った少年、園田翔太に託し、キングギドラを倒すためモスラをタイムスリップさせる。
モスラ最後の戦いの行方は……
余談
派生種でない純粋なキングギドラは、この後長い間映画に登場しておらず(『大怪獣総攻撃』に登場したキングギドラはまた別の存在なのでノーカウント)、この21年後にハリウッドで製作された『GODZILLA: King of Monsters』まで待たねばならなかった。