プロフィール
通り名 | 無限連鎖 |
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本名 | ??? |
年齢 | 21歳 |
メインジョブ | 【超闘士】(闘士系統超級職) |
エンブリオ | 【■■■■ ■■・■■■■】 |
CV | 鈴村健一 |
概要
作中に登場するマスターの一人。
かつての王国の危機を救った<アルター王国三巨頭>と称される人物の一人であり、同時にアルター王国決闘ランキング一位の猛者でもある。
本編で初登場したのは第一章で、神造ダンジョン<墓標迷宮>でレベル上げをしていたレイをモンスターと間違えて攻撃してしまう。すぐにその場で謝罪し、お詫びとして便利なアイテムを彼に渡した後、王国の道を封鎖しているPK集団の一角を潰しに行った。
人物
整った顔立ちをした糸目の青年で、何より目を引くのはその奇抜な装備。
軽装の金属鎧を着込みながら下半身には袴を穿いており、両手全てに指輪を嵌め、足には金属製グリーブ、頭部には羽飾りのついた帽子、極めつけはその身に纏った蒼いロングコートと、例えるなら性能を重視して外見が変になったような格好をしている。
髪は書籍版では長髪だが、漫画版ではやや短くなっている。
性格
気さくな雰囲気で口調も穏やかな一見すると優男な好青年。しかし内面は相当な脳筋であり、戦闘では基本的に正面から叩く。加えてゲームをやる理念が「生を謳歌する」ことであり、血湧き肉躍る戦いを至上とする戦闘狂な一面も持つ。その笑みはまさしく悪魔か猛獣の如き形相であり、彼と相対したPKを戦慄させている(特に漫画版で見せた笑みは一見の価値あり)。
こういった一面は彼のリアルでの事情に起因しており、エンブリオの能力も彼の望みを色濃く反映したものになっている。
戦闘能力
超級職【超闘士】(オーヴァー・グラディエーター)をメインジョブにしており、初登場時と<凶城>との戦いでは鎖状の武器【紅蓮鎖獄の看守】(クリムゾン・デッド・キーパー)を駆使した戦闘を行っていた。しかしこれらの戦術はまだ序の口であり、その真髄は数多の戦いで得た様々な武器を状況に応じて使い分けるオールラウンダーな戦いを得意としている。これらの能力に加えてフィガロ自身の卓越した戦闘センスが合わさる事によって、
視覚や聴覚など感覚がほぼ機能しない状況下で攻撃が当たる感触だけで相手の位置を特定するなど、常人ではまず不可能な芸当をも可能にする。加えて、彼はゲーム内設定で痛覚をオンにした上でこれらの芸当を行っており、リアルな痛みを受けた上でこういった無茶苦茶な芸当の数々をこなす異常な精神力を持ち合わせている。
エンブリオ
エンブリオ名 | 【■■■■ ■■・■■■■】 |
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TYPE | アームズ系列 |
能力特性 | 装備品の強化 |
到達形態 | Ⅶ |
紋章 | ”獅子の頭” |
フィガロが所持するエンブリオ。
その能力は装備数に反比例した装備品の強化であり、現在はフル装備で一律二倍の補正がかかる。装備品の数を減らすことでその倍率は三倍にも四倍にも膨れ上がり、ギリギリまで制限すると十倍以上の出力を発揮する。しかもこの倍率は初期値であり、もう一つのパッシブスキル《生命の舞踏》(ダンス・オブ・アニマ)によって戦いが長引くほど倍率は上昇する。
フィガロの通り名である”無限連鎖”とはこの性質に由来し、戦いが長引くほど無限に強くなる。この能力によって最初はバランスのいい装備で挑み、相手の性質を見てそれに対応した装備に切り替えて倍率を高めた武器でとどめを刺すのが彼の常套戦術である。
関連タグ
InfiniteDendrogram マスター(デンドロ) 戦闘狂
シュウ・スターリング:友人。