概要
逗子市とは神奈川県南東部、三浦半島基部西岸、相模湾にのぞむ市で、
1950年に横須賀市より分離、逗子町となる。 54年市制。
地名は延命寺の地蔵尊を安置する厨子に由来するといわれる。
三浦丘陵が海岸に迫り、中心市街地は田越川の下流沿いに発達、
温暖な気候と美しい海岸線に恵まれる。
鎌倉市の南に接し、鎌倉幕府時代は遊行地で魚介の供給地であった。
国鉄横須賀線の開通後は別荘地、保養地として知られたが、
第二次世界大戦後は首都圏の住宅地となり、
丘陵地の開発が進んでいる。
海水浴場、ヨットハーバーがあり夏季は賑わうほか、
東部には行基の開基と伝えられる神武寺など数多くの寺社がある。
道路網は横浜横須賀道路と逗葉新道の逗子インターチェンジ、
国道134号線と国道16号線があり
池子のアメリカ軍弾薬庫跡地はアメリカ軍住宅の建設をめぐって
市政を二分する大問題を提起し、全国的に関心を集めた
データ
面積 | 17.34 k㎡ |
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人口 (平成23年10月1日現在) | 58,361 人 |
人口密度 | 3,364 人/k㎡ |
世帯数 | 24,022 世帯 |
年降水量 | 1,642.5 mm |
年平均気温 (平成22年) | 16.1 ℃ |
市の木 | つばき |
市の花 | ほととぎす |